ラッパーのカニエ・ウェストが約11ヵ月ぶりに自身の公式ツイッターを更新。

帰ってきたカニエ

 休養を取って表舞台から去っていた人気ラッパーのカニエ・ウェスト(40)が、約11ヵ月ぶりにツイッターに帰ってきた。

 2016年に周囲を困惑させる内容のツイートを連投する奇行を見せた後に、休養のために入院することを発表し、その後はツイッターから距離を取っていたカニエ。ようやく帰ってきたカニエは、11ヵ月分の溜まっていた思いを吐き出すかのように怒涛の勢いでツイートしている。

画像: 帰ってきたカニエ

 4月14日からツイッターの更新を再び始めたカニエは、自身が手掛けるファッションブランドのイージーの新作を発表したり、首に愛息子セイント君の名前のタトゥーを入れる可能性をしめしたり、哲学的な言葉を投稿したりと、次々とツイート。

画像1: KANYE WEST on Twitter twitter.com

KANYE WEST on Twitter

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 そんなツイートのなかでもカニエの義理妹クロエ・カーダシアンの元夫である元NBA選手のラマー・オドムに宛てたツイートが大きな注目を浴びた。

 ラマーは2015年にドラッグの過剰摂取により生死をさまよう危険な状態に陥った。奇跡的に一命をとりとめたラマーを献身的に支えたカニエは、ラマーのリハビリ中にアルバム『ザ・ライフ・オブ・パブロ』を聴かせていたこと振り返り、回復したラマーとともにツアーのステージに立った思い出をツイート。

画像2: KANYE WEST on Twitter twitter.com

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このメッセージに、ラマーも「僕のためにしてくれたように、僕もブラザー(カニエ)のためにステージに立ててよかった。事故以来の大きなステージだったけど、やってよかった」と返信。

カニエとラマーの男同士の強い絆を見せた。

今度は妻のキムを困らせる

 そんなカニエのツイート劇は衰えを見せることなく、この投稿のほかに人生論を語るような哲学的な言葉を述べたツイートなどをわずか数日で40件以上も投稿している。

 そんなカニエのツイートに、ついに妻のキム・カーダシアンが参戦。

画像: 今度は妻のキムを困らせる

 40件以上あるツイートのなかで、カニエが「すべてを処分しなくてはいけない時もある」とツイートしたことに、「待って、全部!?」と思わずキムがツッコミ。

画像3: KANYE WEST on Twitter twitter.com

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画像: Kim Kardashian West on Twitter twitter.com

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 夫がいきなり発言した「すべてを処分する」という言葉にストップをかけるように、キムは驚きの気持ちを表現した。

 こうした夫婦のやりとりに、今度はキムの友人でモデルのクリッシー・テイゲンも参戦。

 すべてを失うかもしれないキムのために、「必要ならうちにエアマットの用意があるわ」とジョークをかましたクリッシー。

 これに対してキムも「子供たちの分もある?『すべて』の意味がまだ分からないから、確認しないと。親切にありがとう。ジョンに連絡してもらおうかしら?でも彼の言う『すべて』に友達も含まれているのかな?混乱してる」と返信。

 キムだけでなく、クリッシーや彼女の夫ジョン・レジェンドまで巻き込み混乱を生んだカニエのひと言。

 わが道を行くカニエのツイッター劇は、まだまだ終わりそうにない。

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