Photos: シンクストック/ゲッティイメージズ
6月5日は世界環境デー(World Environment Day)。私たちが住むこの地球と、私たち一人ひとりの役割を考えさせてくれる、著名人の名言を集めました。

「地球にとって最大の脅威は、『誰かがやる』と過信する私たちの考えだ。地球上最大の冒険は、地球でのサバイバルになってしまう」―探検家ロバート・スワン

「私たちは、まるで代わりとなる惑星があるかのような態度でこの惑星に住んでいます」―看護師テリ・スウェリンゲン

画像1: 6月5日「世界環境デー」に読みたい10個の格言

環境保全アイディア
プラスチック製のストローの消費量は、アメリカだけで1日5億本。お店で「ストローいりません」のひとことを言う人がひとり増えるだけで、一生に換算すると、凄まじい量の削減になる。

「木がWiFiを無料で発生させたとしたら、きっと我々は必死に木を植えるでしょう。残念ながら、木は我々の呼吸に必要な空気しか作り出しません」―Unknown

「買う量を減らしましょう。選ぶ能力を高めましょう」―ファッションデザイナーのヴィヴィアン・ウェストウッド

画像2: 6月5日「世界環境デー」に読みたい10個の格言

環境保全アイディア
ミランダ・カーやオーランド・ブルームのようにエコ活動に熱心なセレブは、自分の二酸化炭素排出量を計算してそれに見合った金額を環境保護活動に寄付する「カーボン・オフセット」を行う人が多い。詳しくは環境省の特設サイトを見て。

「環境よりも経済が重要だと本当に思うならば、息を止めたまま自分の資産を数えてみなさい」―研究者のガイ・マクファーソン

「宇宙にただよう何万もの惑星の中で、この惑星が僕らのものなんだ。小さな僕らのもの。だからそれを認識してきちんと扱わなくてはいけない」―ミュージシャンのポール・マッカートニー

画像3: 6月5日「世界環境デー」に読みたい10個の格言

環境保全アイディア
マイカップを持参すると割引をしてくれるコーヒー店は意外と多いって知っていた? 例えばスターバックスでは、20円引きをしてくれる。お財布に優しいうえ、使い捨てのカップ&ふたを削減するから、環境にも優しい。

「木は我々の肺。川は我々の循環機能。空気は我々の呼吸」—作家のディーパック・チョプラ

「持っている土地を荒れさせないこと。それこそ、ひとりの人間が所有できる最も美しいアートだと思います」―アーティストのアンディ・ウォーホール

画像4: 6月5日「世界環境デー」に読みたい10個の格言

環境保全アイディア
ライフスタイルにあまり大きな変化を起こさないエコ活動を探している人は、夏にエアコンの設定温度を一度上げてみて。この行動を起こす人が増えることで、CO2削減がぐんと進む。ちなみに、日本の環境省が推奨する室内温度は28℃。

「宇宙からの来客のすべてが、地球をひと目見ただけで、『責任者を出してください』と言うだろう」―作家のウィリアム・S・バロウズ

「プラスチック汚染をなくそう。再利用(Reuse)できないなら、断ろう(Refuse)」―世界環境デー2018のテーマ

 5日に世界環境デー、8日に世界海洋デーがある6月、ここ日本では「環境月間」として一ヵ月を通して関係府省庁や地方公共団体などにより全国で様々な行事が行われる。

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