人気映画『オーシャンズ』シリーズの女性版として、主役が全員女性なうえ、ケイト・ブランシェットやサンドラ・ブロック、リアーナなど豪華キャストで話題を呼んでいる映画『オーシャンズ8』。全米ではワールド・プレミアも開催され、キャストたちはPRに大忙し。
そんななか、出演者の1人である女優アン・ハサウェイが人気トーク番組『エレンの部屋』に出演。主役が全員女性ということで、ハリウッドにとっても特別な作品になるだけでなく、アンは息子を出産してから初めての映画となるため、今作は個人的にも特別なものになったと明かした。
2016年に俳優のアダム・シュルマンとの間に男の子を出産したアンは、出産後増えた体重がなかなか減らないまま撮影に挑むことを不安に思っていたけれど、監督に「女性が8人いるんだ。できるだけ多くのボディタイプがあった方がいいから気にしないで」と言われたという。
そこでアンは、「できることはしたし、どんなことがあっても自分を愛してあげるんだ」と意気込んで、デニムを履いて撮影現場へ。するとサンドラ・ブロックからは「ママ、いいじゃない」と言われ、ケイト・ブランシェットからは「いいジーンズね、ハサウェイ」と褒められたと嬉しそうにアンは話した。そしてそんなアンのところにやってきたのは、シンガーのリアーナ。
するとリアーナはアンを見て、「ちょっと、いいお尻してるじゃん!!」と一言放ったという。それを聞いたアンは、大喜びして舞い上がり「本当!?」と言うとリアーナは、「あたしみたいなお尻してるよ!」と言ったという。
「こんな経験、撮影現場で体験したことなかったわ!」とアンは相当記憶に残ったそう。たった一言でオスカー女優に自信を与えてしまうとは、さすがリアーナ。
そんな和気あいあいとして現場で生まれた映画『オーシャンズ8』は、8月10日(金)全国ロードショー。(フロントロウ編集部)