6月15日公開の映画『ワンダー 君は太陽』に出演する11歳の天才子役ジェイコブ・トンプレイが役作りのために施した特殊メイクの裏話とは?

“人とは違う顔”の少年役を熱演

 映画『ワンダー 君は太陽』で、遺伝子疾患のため人とは違う顔で生まれた9歳の少年オギー役を熱演したジェイコブ・トレインプトン(11)。

 本作は、全世界800万部突破の原作小説『ワンダー』を、『美女と野獣』の製作スタッフによって映画化した作品。

 9歳で学校に通いはじめたハンディキャップを持つ少年を中心に、さまざまな人が悩む人間関係を描く物語。

画像: 映画『ワンダー 君は太陽』特報30秒《奇跡篇》6.15(金)公開 www.youtube.com

映画『ワンダー 君は太陽』特報30秒《奇跡篇》6.15(金)公開

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 主演のジェイコブ・トレンブレイは、アカデミー賞受賞映画『ルーム』で、圧巻の演技力を見せつけた天才子役。そんな彼が特殊メイクを駆使して、ユニークな顔を持つ男の子オギーを演じる。

画像1: “人とは違う顔”の少年役を熱演

 そのメイクを担当したのが、映画『マレフィセント』でアンジェリーナ・ジョリーのメイクを担当したほか、映画『アリス・イン・ワンダーランド』など数々の映画で世界観にマッチさせるメイクを施してきたアリエン・タイテン。

 特殊メイクのプロであるアリエンだが、本作のメイクは従来よりも時間を費やし、撮影が始まる2年も前からリサーチを始め、2ヵ月もの間、試作の改良を重ねてついに完璧なメイクを完成させたのだという。

 さらに、通常の特殊メイクはメイクを施すのに3時間ほどかかるのは当たり前のなかで、まだ11歳の子役であるジェイコブの限られた労働時間を考慮して、メイク時間は90分と大幅に短縮しなければいけなかった。

 複雑なメイク構造と子役ならではの制約という壁を乗り越えて、完成したオギーの顔。

画像2: “人とは違う顔”の少年役を熱演

 そんなオジーに変身したジェイコブがみせる圧巻の演技は、多くの人々の心に突き刺さり、大きな発狂を呼ぶものに仕上がった。

 オジーの両親役をジュリア・ロバーツとオーウェン・ウィルソンが演じ、校長先生役をマンディ・パティンキン務めるなど、実力派俳優が脇を固める。

画像3: “人とは違う顔”の少年役を熱演

 友達と上手くいかなかったり、ふと孤独を感じたり、人生に葛藤したりする、だれもが共感できるオギーと彼の家族や友達の気持ちを通して、人との絆の大切さを教えてくれる感動作『ワンダー 君は太陽』は、大ヒット上映中。(フロントロウ編集部)

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