2017年秋から持病の線維筋痛症の療養に専念するため表舞台から身を引いていたが、最近になり、レコーディングスタジオに頻繁に出入りする姿が目撃されるなど、いよいよ復活がささやかれているレディー・ガガ。
そんな彼女が、1月のグラミー賞以来約5カ月ぶりにMTVムービー&TVアワードの舞台にサプライズ登場した。
同アワードでNetflixで配信中の自身の密着ドキュメンタリー映画『レディー・ガガ:Five Foot Two』がベスト・ミュージック・ドキュメンタリー賞を受賞したガガは、ポップコーン型のトロフィーを受け取ると受賞スピーチの中で、「ここで1つ問題があります…」と前フリを添えてある爆弾発言を投下。
それは、作品名にまつわるうっかりミス。同作のタイトルに含まれる「Five Foot Two(ファイブ・フット・トゥー)」とは、ガガの身長とされる5フット2インチ(157.48センチ)を表したものだったのだが、最近になり、これが正確ではなかったことが判明。
ガガは、「じつは最近測り直してみたら、私の身長は、5フット3インチと4分の3(162.1センチ)だったの」と、結果的に約4.6センチも詐称してしまっていたと告白した。
成人女性であるガガの身長が、番組が制作当初から現在のまでの短期間で4センチ以上も伸びるとは考えにくいので、タイトルを決定する時点では、過去に測った数値をなんの気無しに使った可能性が高い。
意図的ではないものの、「サバを読む」形となってしまったことを正直に告白したガガのお茶目さに、会場中からは笑いと歓声が起こっていた。(フロントロウ編集部)