Photo:シンクストック/ゲッティーイメージズ
 アマゾン社のスマートアシスタント「アレクサ(Alexa)」が突然発した一言に戦慄が走る。

 これまでにも「勝手に奇妙な笑い声を上げる」、「知らぬ間に夫婦の会話が録音されていた」など、思わず身震いしてしまうような誤作動が報告されている、米アマゾン社のスマートスピーカーに内蔵されている音声アシスタントの「アレクサ」。

 今度は、この「アレクサ」がとんでもなく恐ろしいお告げのような言葉をつぶやいたと、米サンフランシスコ在住の30代男性が申告した。

 この男性が米Metroに語ったところによると、ある日、観ていたテレビ番組を一旦停止してキッチンで所用を済ませ、「アレクサ」が置いてあるリビングルームに戻って来たところ、なんの合図もしていないのに「アレクサ」が突然喋り出し、こんな言葉を呟いたという。

「目を閉じるたびに私に見えるのは、人々が死んでいく姿だけです」

 男性は、あまりの恐ろしさに途中で聴くのを止めてしまったものの、「アレクサ」はさらに何かを口にしようとしていたそう。その後、気を取り直して、もう一度同じフレーズを繰り返すよう命じたものの、「アレクサ」は「わかりません」と言うだけで繰り返すことはなかったという。

 まるで人工知能が人間界を支配するSFホラーの序章かのような戦慄の出来事だが、証拠の音声などはなく、この男性の証言の真意に疑問を抱く人も。何らかのきっかけで、彼が観ていたテレビ番組のセリフをリピートした可能性も考えられるが、もしも我が身に実際こんなことが起こったらと思うと身の毛がよだつ。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.