映画『アサシネーション・ネーション』の予告編が解禁された。
舞台はアメリカ・マサチューセッツ州の小さな町サレム。そこに住む女子高生リリーは、常に友達とメールで会話して、セルフィーを撮って、ソーシャルメディアに投稿して、とよくいる普通の女子高生。
しかし、匿名ハッカーが突然現れ、サレムの住民たちの秘密を暴くような投稿をし始める。その内容は、誰かのプライベートなメッセージ、写真、インターネット回覧履歴、そしてもっと最悪なものまで。リリーやその友達だけでなく、町全体がパニックになるが、正体不明の投稿は止まらない…。
友達との関わりや、情報を手に入れるソースとしてなど、ソーシャルメディアが生活の中心になっている現代。この映画は、そんな今、私たちはどれだけモラルについて意識しながら、ソーシャルメディアを使っているのかを問いかけている。
予告動画では、現代のアメリカ社会問題となっている「いじめ」「ドラッグ」「人種差別」「銃」「性差別」など10個以上の単語が次々と映され、その後「これは100%実話であることを約束します」という声が流れる。
これらの単語や音声が何を意味するのか、映画の内容とどう関係するのかは全くもって謎。今後新しい予告動画が出るかもしれないとのウワサもあるが、真相は作品を見ないとわからないのかも…?
女子高生リリー役を演じるのは、オーストラリア女優のオデッサ・ヤング。そのほかにも、リリーの仲良しグループの一人として、モデルのスキ・ウォーターハウスやベラ・ソーンなども出演している。
『アサシネーション・ネーション』は9月21日全米公開。日本公開は未定。
(フロントロウ編集部)