ディズニースターのジェナ・オルテガが、ラジオ・ディズニー・ミュージック・アワードに出席した際に着用していたジャケットに書かれていた「メッセージ」が大絶賛されている。
米大統領夫人への皮肉？
ディズニー・チャンネルの人気コメディドラマ『ハーレーはド真ん中』で主人公のハーレー役を演じるジェナ・オルテガ（15）が、先日行われたラジオ・ディズニー・ミュージック・アワードに出席した際に着ていたジャケットの背面に書かれていた「メッセージ」に注目が集まっている。
「私は気にかけてるし、あなたもそうするべきよ」
すでにお気づきの人も多いと思うが、ジェナのジャケットに書かれたこの言葉は、現在、移民問題に揺れるアメリカの大統領夫人メラニア・トランプが着用していたことで猛批判を受けた、ジャケットの背面に書かれていた「本当のところ、どうでもいい。あなたは？（I Really Don’t Care, Do you?）」というメッセージのパロディ。
トランプ政権がメキシコからの不法移民の子供と親を引き離し、まるで檻のような設備の中で拘留していた問題で、子供たちの様子を憂いたメラニア夫人がテキサス州にある収容施設を訪問。 しかし、その際着ていたジャケットの背中に「本当のところ、どうでもいい。あなたは？」というメッセージが書かれていたことで、世間から大バッシングを受けることとなった。
その後、ジェナが自身のインスタグラムに「拝啓、ファーストレディさまへ（Dear Flotus）」というキャプションをつけて、この時撮影された写真を投稿したことからも、彼女が明確な意図をもってこのジャケットを着ていたことは明らか。15歳とは思えない行動力でファンを脱帽させた。
ちなみに、『ハーレーはド真ん中』は現在アメリカで放送されている第3シーズンで終了予定で、ジェナはすでに新作ドラマに出演することが決まっている。(フロントロウ編集部)
