野菜やフルーツは、旬の時期と旬でない時期では、違う食べ物に思えるほど栄養価が違うのを知っていますか? 旬の野菜やフルーツは栄養価がとても高く、体を中からキレイにしてくれる効果も。そんな旬フードで、海外の栄養士がダイエットに効果があるとオススメする夏のフードはコチラ。
1:食物繊維と水分が豊富!<スイカ>
夏の代表的な野菜といえばスイカ。アメリカの栄養士シャノン・グラシアは、スイカにはリコピンやカルシウム、マグネシウムといったミネラルのほか食物繊維も多く含まれているので、ダイエットをはじめ美肌効果も高いと、米メディアSELFにコメント。
また、「スイカに含まれる水分はとても多いの。だから水分補給にも、もっとも適した野菜なのよ」とシャノン。植物系ウォーターは日本ではココナッツウォーターなどが有名だけれど、スイカウォーターは海外で美容効果などが注目されて、シンガーのビヨンセが投資したことでも話題に。ダイエットだけでなく美容効果もあるのだから、夏の間は積極的に食べたい。
2:暴食を防ぐ!<ズッキーニ>
ニューヨークの栄養士ブリジット・ゼイトリンによると、ズッキーニには豊富な食物繊維が含まれており、食べるだけで満腹感が得られるため、暴食や余計な間食を防ぐ効果があるという。
それだけでなく、ズッキーニに含まれるカリウムは体のむくみを解消してくれる働きも。また低カロリーなうえ糖質も低いため、糖質制限ダイエットにも向いているそう。
3:むくみやポッコリお腹解消に!<トマト>
スイカと同様、トマトには水分やリコピン、カリウムが豊富に含まれているので、むくみの改善をはじめ、ポッコリお腹の解消にも効くと、栄養士のブリジット。
またリコピンには抗酸化作用もあるので、体内の炎症を抑えて、ヘルシーな体づくりの強い味方になってくれるという。
4:美味しくカロリーオフ!<レモン&ライム>
栄養士のシャノンは、「(食べて痩せる)ダイエットの3大要素は、食物繊維、タンパク質、それから味」とコメント。食物繊維とタンパク質は満腹感を与え、味は食べる楽しみを与えてくれると語る。そこでシャノンは、レモンやライムは低カロリーに味を加えられると提案。
いつもの高カロリーなドレッシングをサラダにかける代わりに、レモンやライムを絞ってかけるだけでも、味をキープしながらダイエットが可能になるとアドバイス。
夏らしいフレッシュな食材をチョイスすることで、栄養もとれて、ダイエットまでできてしまうのは儲けもの。この夏は賢く食べて、ヘルシーな美ボディをゲットしてみて。(フロントロウ編集部)