アメリカで実施されたある調査によって、なかなかショッキングな事実が発覚した。
Netflixがついに「テレビ越え」
様々なリサーチ調査などを行っているCowen&Co.,が、ドラマの視聴方法に関するアンケートを18歳から34歳までのアメリカ国民2,500人を対象に実施。
これまでドラマはテレビで視聴する人が多かったが、近年のオンデマンドや有料動画サービスの普及により、ドラマの視聴方法で最も使われているものとしてNetflix(ネットフリックス)が選ばれ、ついにテレビやケーブルテレビを超えて最も多い視聴方法のトップに立った。
調査結果によると、Netflixでドラマを視聴すると回答したのは全体の約27%、ついでテレビでの視聴率が約20%、ケーブルテレビが約18%と続く。
さらに驚きは、18歳から34歳の若年層が動画やテレビ番組を見る時のプラットフォームとしてもNetflixを選んでいるということ。その数は全体の約40%にも及び、テレビで視聴すると答えた人はたった10%程度となった。
アメリカの若い世代の間ではすでにテレビを見る時代に終わりを告げていることが、数字として明確に表れた。(フロントロウ編集部)