故マイケル・ジャクソンの愛娘パリス・ジャクソンが、男女両方とも恋愛対象だが「(自分は)バイセクシャルじゃない」と主張する理由に称賛の声が集まっている。

「肩書き」は必要ないと訴える

 音楽界のレジェンド、故マイケル・ジャクソンの愛娘パリス・ジャクソン(20)が、SNSに寄せられたファンからの「あなたはバイセクシャル?」という質問に対し、「私はバイセクシャルではない」と返答。その理由についてこう語った。

画像: 「肩書き」は必要ないと訴える

 「あなたたちのあいだで“バイセクシャル”という呼び名が主流なら、きっとそうなんでしょうね。でもそういう肩書きって必要なのかしら。(中略)私はバイセクシャルじゃない。私は人を人として好きなだけ。私は自分のことを型にはめるつもりはないの。だから、私のことを何かのカテゴリーにくくるのはやめてほしい」

 自分は「バイセクシャルではない」と主張する理由について、男や女といった性別は関係なく、誰かのことを「ただ人として好きなだけだから」と言い切ったパリスは、続けて性的指向の違いをあえて強調するように、「ストレート」「ゲイ」「レズビアン」「バイセクシャル」と分類することへの違和感を吐露。

 そんなパリスは、自身の性的指向が毎度のように新事実として取り上げられることに対しても、「8歳の時に米Rolling Stoneのインタビューで女の子が好きだと打ち明けたことがあるし、LGBTQ+の一員であるとカミングアウトしたのは14歳の時のことよ。何も目新しいことはないのに、なんで今さらそれが話題になるのかしら」と、苦言を呈した。

 ちなみに、パリスのこういった考え方に賛同する人も多かったようで、“自分は型にはまらない”と強く言い切った彼女の主張にたくさんの人たちから称賛と応援するコメントが届いていた。(フロントロウ編集部)

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