ワン・ダイレクション超えした5人組
キューバ、ドミニカ共和国、プエルトリコ、エクアドル、アメリカ(メキシコ系アメリカ人)という異なる出身国をもつメンバーで構成されたCNCOは、ワン・ダイレクション、リトル・ミックス、フィフス・ハーモニーらを生んだ音楽プロデューサー、サイモン・コーウェルと、ラテン界のスーパースターであるリッキー・マーティンがプロデュースしたラテン版人気オーディションTV番組『ラ・バンダ』で勝ち残った5人によって2015年に結成された。
2016年8月に発表したデビューアルバム『プリメラ・シータ』がいきなり全米ラテン・アルバム・チャート1位に輝き、同作収録の「Reggaetón Lento (Bailemos)|邦題: 恋のレゲトン・レント」が、YouTubeにおけるワン・ダイレクションの最高単曲MV再生数(「ホワット・メイクス・ユー・ビューティフル」: 9.6億回)を上回る13億回超えを記録し、単曲ミュージックビデオのYouTube動画再生回数で、ボーイズ・グループ世界No.1の記録を樹立したCNCO。
続く2018年4月にリリースしたセカンドアルバム『CNCO』で2作連続全米ラテン・アルバム・チャート1位を獲得するなど、デビューからわずか2年足らずで、その人気はラテン圏からヨーロッパ、北米などにも飛び火し、世界中に<CNCOwners(シー・エヌ・シー・オーナーズ)>と呼ばれる熱狂的なファンを拡大し続けている。ライブ会場でファンが天井を通って彼らの楽屋までたどり着き、通気口から彼らの写真を撮影しようとして御用になるというエピソードがあるほど、ファンの熱量が非常に高いことでも知られている。
リッキー・マーティンの申し子!
デビューから最初の2年間、自らCNCOの“アドバイザー”的な立場でマネージャーを務めたリッキー・マーティンは、「この3年間ぼくが見つめてきたのは、彼らの勤勉さ、献身ぶり、そして一人一人が技を磨くために費やしてきた時間だ。比較的短いと思われる期間で彼らがやってのけたことは、アーティストとして成長しようと毎日ひたむきに取り組んできた当然の結果だ。才能あふれる若いアーティストたちの夢を叶える手助けができたことは、途方もない喜びを感じられる経験だった。彼らが世界はもちろん日本でも成功するのは間違いないだろう」と語り、彼らの今後のさらなる活躍に太鼓判を押している。
いよいよ明日発売となる『CNCO (ジャパン・エディション)』は、彼らの最新オリジナル・セカンド・アルバム『CNCO』に、日本盤限定の新バージョン「マミータ (スパングリッシュ)」や、ファーストアルバム『プリメラ・シータ』からの7曲をボーナストラックとして収録した豪華かつ現時点での“ベスト盤”とも言える内容。
メンバーが日本デビュー&来日にコメント
日本デビューについてメンバーのリチャードは、「ものすごくワクワクして、本当に興奮している。僕達の子供の頃からの夢が叶ったからね。こんな短期間で、僕らが行けると思っていなかった国でデビューできることになって、本当に嬉しい」と語り、初来日についてクリストファーは、「来日したら日本食を食べて、外に遊びに行きたい。そして、もちろん日本のファンに会えるのが楽しみだよ!」とメッセージを送っている。
そんな彼らが先週7月20日(金)に公開した最新ミュージック・ビデオ「セ・ブエルベ・ロカ」は、ビジュアルとダンスがさらにバージョン・アップした彼らの魅力が凝縮された内容。
9月の初来日では様々なメディア出演や日本では初のファン・イベントも予定しているというCNCO。カミラ・カベロの全米・全英No.1ソング「ハバナ feat. ヤング・サグ」、ファレル・ウィリアムスとカミラ・カベロの豪華コラボ曲「サングリア・ワイン」、今年2月に開催された第60回グラミー賞で主要2部門にもノミネートされ、ジャスティン・ビーバーがコラボーションしたことでも話題となったルイス・フォンシ「デスパシート feat.ダディー・ヤンキー」などが世界的ヒットとなるなど、昨年から今年にかけてラテン・サウンドが世界中で大きなムーブメントとなっているなか、かつてない南米発の新世代ボーイズ・グループCNCOが遂に日本上陸を果たす。
【リリース情報】
日本独自企画デビューアルバム
『CNCO (ジャパン・エディション)』
2018年7月25日発売
<CDアルバム>
2,200円+税 SICP-5803
●初回仕様限定ステッカー(メンバー5種ランダム封入) ※CDのみ
●「恋のレゲトン・レント」他ボーナストラック8曲収録 ※CD・配信共通
●日本オリジナル・ジャケット ※CD・配信共通