ドラマ『ゴシップガール』のブレイク・ライブリーの専属トレーナーを務めるドン・サラディーノは、ブレイクの夫で俳優のライアン・レイノルズやスカーレット・ヨハンソンらもクライアントに持つ、人気のセレブ御用達トレーナー。
そんなドンが米Popsugarのインタビューで、ダイエット効果を発揮するエクササイズは、有酸素運動よりも「ウェイトトレーニング」だと断言。
「ウェイトトレーニング」と聞くとヤセるというより、筋肉で体形を整えるという印象が強く、ダイエットなら「有酸素運動」というイメージがあるけれど、これについてドンは「いつだって(有酸素運動よりも)ウェイトトレーングの方がいいんだよ」とコメント。
その理由についてドンは、筋肉に負荷をかけたレジスタンス運動の方が、より多くのカロリーを燃やせることが科学的にも証明されていると説明。
さらに、負荷をかけたウェイトトレーニングをすることで、有酸素運動よりも筋肉を効率よく作れるようになり、筋肉が増えることによって基礎代謝がアップして、人の体は何もしなくても1日により多くのカロリーを燃やせるようになるという。
ちなみにブレイクは産後ダイエットで、筋トレ器具ケトルベルを使ったデッドリフトなどのウェイトトレーニングを行って下半身の引き締めに成功。
ブレイクのような本格的なウェイトではなくても、軽めのダンベルやレジスタンスバンドなどでもウェイトトレーニングの効果は得られるので、日常でも簡単に取り入れられる。
運動中も、運動後もカロリー消費に向いているという「ウェイトトレーニング」。これまで自分向きではないと、ちょっと敬遠してきた人も、考え方を変えるいい機会にしてみて。(フロントロウ編集部)