ある女性が、車のダッシュボードでクッキーを焼くという実験にチャレンジ。その実験が伝えたかったこととは?
日本でも連日の猛暑が続いており、外を歩くと汗が噴き出してしまうほど。それほど外が暑ければ車の中ではなおさら。そんなアツアツ状態になった車を活かし、カローラという女性は車の中でクッキーは焼けるのか?というチャレンジをすることに。
カローラはダッシュボードに形を整えただけのクッキー生地を置いて出勤。
出勤から数時間後、あまりの暑さにトレーが溶けはじめるという予想外のハプニングが発生。そのためトレーの下に敷物をひき、一時的に対応。
そして退勤して車に戻ると、形こそいびつなもののチョコチップクッキーが焼きあがっていた。
驚きの実験だけど、このチャレンジにはある思いがあった。
この実験を通して伝えたかったこととは?
実はカローラはナースとして動物病院で働いており、動物や子供たちが暑い車内に置き去りにされている実情を知り、どれほど暑いのかを証明するために今回の実験を行った。
カローラは勤務先の病院のFacebookで「動物や人間を車の中に置き去りにしないで。5分でも暑くなりすぎた車に放置すると動物は内臓機能が停止します。たとえ窓を開けていても何も変わりません」とコメントし、暑くなりすぎた車内に置き去りにしている人に警鐘を鳴らした。