アメリカの皮膚専門医モナ・ゴハラは、ムダ毛処理の頻度が高まることで肌へのダメージとなり、肌荒れやボツボツといった症状が出てきてしまうと、米メディアGood House Keepingにコメント。
そして、トラブルが解消できる方法として、ムダ毛処理によるボツボツを改善し、肌トラブルを起こしにくくするテクニックを公開した。
ムダ毛処理でできるボツボツ、解消するには?
モナいわく、すでにボツボツや赤みが脚などにできている人は、抗生物質配合の軟膏を患部に塗るだけでも症状が改善するという。また気になる患部は、日頃からできるだけ触れないように心がけるだけでも回復の早さが違ってくるそう。
ボツボツができるのを予防するには、ムダ毛を処理する前にボディスクラブを行うことで、大きな効果があるという。モナは、ムダ毛を剃る前にスクラブなどで肌を整えて健康な状態を保つことが大切だとコメント。
肌荒れしないためのムダ毛処理の注意点
ほかにもムダ毛処理には注意点が。シャワーを浴びながらムダ毛を剃る場合は、シャワーのお湯の温度にも気を使う必要があるそう。
冷たい水よりも温かいお湯を使うことで、毛穴が開いて毛が柔らかくなるため、肌を傷めずにキレイに剃ることができるという。
またモナいわく、何枚もの刃がついたマルチブレードのカミソリは、意外にも肌を傷めることが多いという。そのため肌トラブルを避けるなら、1枚刃か2枚刃のカミソリを使用することをオススメしている。
肌に刃をすべらせるムダ毛処理が、肌荒れを引き起こしやすいのは当然。ムダ毛処理するときには、細かなケアを見直して肌を労わってみて。(フロントロウ編集部)