ソウルの女王と言われる大物シンガーのアレサ・フランクリンが危篤状態であることを受けて、シンガーのビヨンセとジェイ・Zが公演をアレサに捧げた。
アレサ・フランクリンと言えば、1967年にシングル「リスペクト」が大ヒットし一躍有名に。それからも多くのシンガーから慕われる大御所シンガーとして活躍してきた。これまでにグラミー賞を18回も受賞するという輝かしい経歴の持ち主であるアレサは現在76歳。
そんなアレサが危篤状態となり、現在デトロイトの自宅で治療を受けていることが明らかに。それを受けて、現在夫婦でツアーを行っているビヨンセとジェイ・Zがデトロイト公演でアレサについて語った。
ビヨンセは公演中に「あなたのことを愛しているわ。美しい音楽をありがとう」と話し、デトロイト公演をアレサに捧げると宣言。
さらに、この日の公演でオープニングアクトを務めたDJキャレドは、アレサのヒット曲「リスペクト」をかけた。
アレサの危篤に関して、ほかのシンガーたちも反応しており、マライア・キャリーは「ソウルの女王のために祈っているわ」とコメントし、ミッシー・エリオットは「アレサ・フランクリンと彼女の家族のために祈っています。私たちが見られる間に、生きる伝説を称えなければいけないわ」とコメントした。(フロントロウ編集部)