映画『へレディタリー/継承』
今年のサンダンス映画祭で発表され、「ホラーの常識を覆した最高傑作」「現代ホラーの頂点」と批評家から最高の評価を受け、全米を震撼させたホラー映画『へレディタリー/継承』が、11月30日(金)より日本公開することが決定。
監督・脚本を務めたのは、本作が長編映画監督デビュー作となるアリ・アスター。天才的な発想と演出、すべてのシーンがラストへの恐怖の伏線となる計算し尽された完成度の高い脚本は、ホラー映画の常識を覆した。
製作は2017年のアカデミー賞作品賞に輝いた『ムーンライト』を生み出し、今年も『レディ・バード』が賞レースを席巻。設立6年目にして話題作を次々と発表してオスカー常連となった映画スタジオのA24。
『シックス・センス』『リトル・ミス・サンシャイン』のトニ・コレット主演の同作は、グラハム家の祖母エレンが亡くなったところから始まる。
過去の出来事がきっかけで母に愛憎入り交じる感情を抱いていた娘のアニーは、「私を憎まないで」というメモが挟んであったエレンの遺品が入った箱を見つける。
エレンの死を皮切りに、アニーと夫スティーヴン、高校生の息子ピーター、そして人付き合いが苦手な娘チャーリーに頻発する奇妙な出来事。
不思議な光が部屋を走る、誰かの話し声がする、暗闇に誰かの気配が…。やがて最悪な出来事が起こり、家族は修復不能なまでに崩壊。そして想像を絶する恐怖が彼女たちを襲う。グラハム家に隠された秘密とは一体何なのか?
映画『へレディタリー/継承』
11月30日(金) TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー
出演:トニ・コレット、ガブリエル・バーン、アレックス・ウォルフ、ミリー・シャピロ、アン・ダウドほか
脚本・監督:アリ・アスター
配給:ファントム・フィルム
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