10月27日(土)に自身初となる単独来日公演を行うことが決定した、人気DJのカイゴ。そんな彼の人気曲の一つ「スターゲイジング」を聞きながら見たくなるような、最高の星空に出会える世界の旅先を世界最大のオンライン宿泊予約サイトBooking.comがピックアップ。そのオススメスポットはこちら。
ビクーニャ(チリ)
天文学者のパラダイスとも呼ばれている、チリにある小さな街、ビクーニャ。心が落ち着く静けさと絶景が旅行者から支持を集めている。漆黒のクリアな夜空を鑑賞できるように、天文台は夜間の入場もできる。星を眺めながら、地元産のブドウの蒸留酒「ピスコ」を試すこともできるので、ぜひトライしてみては。
ボレゴ・スプリングス(アメリカ)
ボレゴ・スプリングスは、アメリカ・サンディエゴの北に広がるカリフォルニア州最大のアンザ・ボレゴ砂漠州立公園の中に位置する。長い間、天体観測に適した場所として知られ、夜の空を守るために人工的な光を極限まで制限してきた地元住民の姿勢とその努力により、「ダークスカイ・コミュニティ」として国際ダークスカイ協会に認定を受けたことも。星空だけでなく、アートシーンも人気なボレゴ・スプリングスでは、道路沿いにある巨大な彫刻を鑑賞したり、ボレゴ・アート・インスティテュートのアートクラスで芸術に浸ったりすることもできる。
カボ・ポロニオ(ウルグアイ)
ウルグアイの東海岸に位置するカボ・ポロニアは、主要な道路がなく、自然がそのまま残されている場所。さらに、電気や道路の街灯、近隣の街や都市も存在しないが、この明かりがないという環境がまさに天体観測における最高の条件。星空以外にも、アシカの生息地や美しく静かなビーチがあるのも人気を集めるポイント。
バレアル(アルゼンチン)
雲ひとつない夜空の広がる日が年間300日以上あるというバレアルでは、明かりもほとんどなく無風で、流れ星や天の川など希少な情景に出会えることが出来る。エル・レオンシート天文台では、毎月定員制の夜間ツアーを開催している。日中のツアーでは、バレアルの美しい自然に囲まれながら、アンデス山脈の絶景や国立公園での乗馬なども楽しむことができる。
クーナバラブラン(オーストラリア)
キャッスルリー川の川岸にあるクーナバラブラン。輝く夜空のおすすめ鑑賞ポイントは、ワールンバングル国立公園の際に建つサイディング・スプリング天文台。ここには、オーストラリアでも最大級の光学望遠鏡があり、年間を通して天の川が観測できる。毎年10月にクーナバラブランで開催される天体観測のフェスティバル「スターフェス」に合わせて旅行を計画するのもアリ。
(フロントロウ編集部)