ステージ上で「喝」
現地時間8月20日に開催された音楽の祭典MTVビデオ・ミュージック・アワード(以下VMA)で「最優秀ヒップホップ・ビデオ賞」を受賞したニッキー・ミナージュが、受賞スピーチの際にプレゼンターを務めたティファニー・ハディッシュに対して“苦言”を呈す場面があった。
その理由は、ティファニーがフリートークの際に、「この番組を家で見てるファンのみんな!ハーイ、フィフス・ハーモニー!!」と、今回グループでも個々でもノミネートされていなかった活動休止中のフィフス・ハーモニーのことを馬鹿にするような発言をしたため。
じつは、ティファニーは問題の発言をする直前に、2016年にフィフス・ハーモニーを脱退したカミラ・カベロが複数の部門でノミネートされていたことに触れており、カミラとフィフス・ハーモニーのメンバーの対立をあおるかのようなジョークに会場からはどよめきが…。
しかし、このひと言を快く思わなかったニッキーは、受賞スピーチの第一声で「ティファニー、フィフス・ハーモニーのことを悪く言うのはやめてちょうだい。ノーマニはイカした女よ!」とフィフス・ハーモニーとそのメンバーであるノーマニ・コーディのことを擁護。
ただし、本気で怒っていたわけではなかったようで、この発言をした直後に「言いたかったのはそれだけ。あなたのこと愛してるわ」と、ティファニーにちゃんとフォローを入れることも忘れなかった。(フロントロウ編集部)