ここ最近は、腸内環境を整えて体内からスッキリとキレイにするダイエットが人気だけれど、今海外では女性の体にとって嬉しい、あるダイエットが話題になっている。

ホルモンの周期に合わせる「シードサイクリング」 

 それは、体のホルモンバランスを整え、生理痛もやわらげる効果もあるというダイエット「シードサイクリング」。このシードサイクリングとは、「種(シード)」を「周期で取り入れる(サイクリング)」というもの。

画像1: ホルモンの周期に合わせる「シードサイクリング」

 ヘルシー料理研究家のリー・ティルマンが、自身が考えたレシピをインスタグラムに投稿したのをキッカケに、「シードサイクリング」ダイエットに一気に火がついた。

 話題のダイエット法「シードサイクリング」は、体内の様々なホルモンの働きを活性化させる効果のあるシード類を、体調や時期に合わせて食べ分けることで、PMS(月経前症候群)や気分の浮き沈み、生理不順などをはじめ、ポッコリお腹まで解消する効果があるという。

画像2: ホルモンの周期に合わせる「シードサイクリング」

 イギリスの栄養士ガブリエル・ピーコックは英メディアByrdieに、シードサイクリング・ダイエットの取り入れ方を解説。「月経周期の前半13日間は体がエストロゲンを欲しているので、エストロゲンを含んだフラックスシードや、子宮内膜の分泌を助ける黄体ホルモンを活性化させる亜鉛を含んだパンプキンシードを取り入れるといいわ」とアドバイス。

画像3: ホルモンの周期に合わせる「シードサイクリング」

 また、月経周期の後半(排卵日から生理まで)の体は、さらに黄体ホルモンを必要としているので、フラックスシードやパンプキンシードから、ゴマやヒマワリの種に切り替えると良いそう。ゴマにはフラックスシード同様エストロゲンが含まれているほか、ひまわりの種には肝臓のデトックスを助ける栄養素も豊富に含まれているという。

料理研究家が公開した「シードサイクリング」レシピとは?

 シード類はサラダや料理にかけたりと簡単に取り入れられるけれど、シードサイクリング人気の火付け役となった料理研究家リー・ティルマンが公開したレシピのように楽しむのもアリ。彼女が公開したボウルレシピをご紹介。その具材がコチラ。

ココナッツクリームヨーグルト/アーモンドバター/桃/トーストしたココナッツチップ/ひまわりの種/カカオニブ/ゴマ/ローズピスタチオ/ローアーモンドクッキー

 リーはシードサイクリングについて、「食生活に様々なシード(種)を取り入れることで、ホルモンバランスを整え、月経周期を正常に戻してくれる効果があるの」とコメント。このボウルを取り入れて、新ダイエットにトライしているそう。

画像: 料理研究家が公開した「シードサイクリング」レシピとは?

 ホルモンバランスを整え、生理のサイクルを正常に戻すことで、むくみやポッコリお腹も解消できるというクリーンなダイエット「シードサイクリング」。ホルモンバランスが整えば、美肌効果も期待でき、嬉しいことがたくさん。

 シード類は栄養価が高いものが多く健康にも良いので、ぜひ食生活に取り入れてみて。(フロントロウ編集部)

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