女優のエマ・ストーンが出演する映画『ザ・フェイバリット』の最新予告編が公開。

 映画『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞の主演女優賞を受賞した若手実力派女優のエマ・ストーン

 そんな彼女の最新出演作『ザ・フェイバリット(原題)』が、たった2分間ほどの予告映像がお披露目されただけにもかかわらず、映画ファンたちの間で「アカデミー賞候補作」との呼び声が上がるほどの評判となっている。

 第68回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した映画『ロブスター』で鬼才の名を欲しいままにしたギリシャ人監督ヨルゴス・ランティモスの最新作である同作は、17世紀から18世紀にかけてイギリスを統治したアン女王の人生を描く作品。

画像: 同作のポスター。©Fox Searchlight Pictures

同作のポスター。©Fox Searchlight Pictures

 『ロブスター』にも出演した女優のオリヴィア・コールマンがアン王女役、レイチェル・ワイズがアン王女の幼なじみで恋仲を噂されるクセ者侯爵夫人のサラを演じるほか、映画『マッドマックス怒りのデス・ロード』や『X-MEN』などで知られるイケメン俳優のニコラス・ホルトやシンガーのテイラー・スウィフトと交際中の俳優ジョー・アルウィンらの実力派イケメン俳優も出演するなど、豪華キャストが集結したことでも話題となっている。

 エマが演じるのは、サラの従妹で没落した貴族のアビゲイル。女王のお気に入りとして宮中に取り立てられながらも、虎視眈々と再び貴族の地位に返り咲く機会を狙うという役どころ。

 同作はベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品。特別上映にはキャストたちも駆けつけた。

画像: 左からジョー・アルウィン、エマ・ストーン、監督のヨルゴス・ランティモス、オリヴィア・コールマン、ニコラス・ホルト。

左からジョー・アルウィン、エマ・ストーン、監督のヨルゴス・ランティモス、オリヴィア・コールマン、ニコラス・ホルト。

 見る人を惹きつける、『ザ・フェイバリット』の最新予告編がコチラ。

 全米公開は11月23日を予定している。(フロントロウ編集部)

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