モデルからキャリアをスタート
アメリカ・シカゴ出身、現在はニューヨーク・ブルックリンに住む28歳のローラ・ハリアー。高校を卒業した18歳の時に、ニューヨーク大学へ行くためにブルックリンへ移るも、思いがけずモデルとしての仕事をスタートすることに。
アメリカン・イーグルやロレアルなどでモデルの仕事を続けるも、女優になりたかったローラはモデルの仕事を辞めてニューヨークにある演技学校へ通うことを決意。
モデルをやっていただけあってスタイル抜群。
女優として初仕事は…?
ローラの女優として初めての仕事は、1968~2012年まで放送されたご長寿ドラマ『ワン・ライフ・トゥ・リヴ』のリブート版作品。その後も、映画『それでも夜は明ける』で知られる監督スティーブ・マックイーンが手がけるドラマ『コード・オブ・コンダクト(原題)』などで経験を積んだ。
ローラはスティーブのことをべた褒めしており、米W Magazineのインタビューで、「彼は天才よ、そしてこの世で1番優しくてクールな人。(『コード・オブ・コンダクト(原題)』では)出来る限り自然なものを作ろうとしていたから、少しでも私が納得いかなかったら、カメラを止めてしっかり話し合ったわ」と話した。
出世作はマーベル作品
ローラの名前を世に知らしめたのは、マーベルが手がけた『スパイダーマン:ホームカミング』。ローラはトム・ホランド演じる主人公ピーターが想いを寄せるリズを演じた。キャストたちとは今も仲良し。
ローラの最新作は、カンヌ国際映画祭でのプレミア上映で、スタンディングオベーションを受けた『ブラッククランズマン(原題:BlacKkKlansman)』。黒人警官とユダヤ人警官が、白人至上主義団Ku KluxKlan(クークラックスクラン)の集団に潜入捜査するという、実話を基にした映画。
ファッション界からもラブコール
お人形のようなくりっとした目やぽってりとした唇、そしてすらっと長い手足の持ち主であるローラは、ファッション界からもラブコールが絶えない。カルバン・クライン(Calvin Klein)の2017年春のキャンペーンに起用され、ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)とブルガリ(Bulgari)では広告塔を務めている。
友達は豪華セレブだらけ
ローラの交友関係は旬な若手モデルからベテラン女優まで幅広い。以前は女優エマ・ストーン、シエナ・ミラー、俳優のジャスティン・セローとバケーションを楽しむ様子がSNSにアップされた。
(左から)ジャスティン、シエナ、エマ、ローラ、エディターのデレク・ブラスバーグ。
さらに、ローラがインスタグラムに写真をアップすると、必ずと言っていいほどセレブたちからコメントが。
背中が大胆に開いたセクシーなドレス姿を披露した写真には、モデルのベラ・ハディッドが興奮気味にコメント。
レトロなヘアスタイルにセクシーなブラックドレス姿の写真には、モデルのケンダル・ジェンナーが「お人形さん」と、そして同じくモデルのウィニー・ハーロウは「あなたって本物なの?」と反応。
こんなにもセレブたちに愛され、女優としてもモデルとしても輝くローラは、今後も活躍すること間違いなし。(フロントロウ編集部)