スターバックスが、イタリア国内で初となる店舗をオープンさせた。
スタバがイタリアに上陸
観光客が多い国に行けば必ずと言っていいほどあり、世界中にあるといっても過言ではないスターバックスが、今回は初めてイタリアに上陸する。
米シアトルで生まれたスターバックスが、独自のコーヒー文化を持つイタリアの中心地であるミラノに新店舗をオープンした。
イタリア初となる店舗は、ミラノの大聖堂の側にあるコルドゥージオ広場の向かいにある、ゴージャスな建造物が美しい歴史的な郵便局ビルの中。
イタリアのカフェらしいコーヒーバーや、アルコールを取り扱うバーなどもあるこの店舗は、スターバックスの高級志向となるスターバックス・リザーヴの専用ロースタリーでもある。
日本でも2018年12月に中目黒にオープン予定のスターバックス・リザーヴの名にふさわしい高級感漂う、そして入るだけで何時間も居座りたくなる空間になっている。
エスプレッソの本場であり、アメリカのコーヒーとは全く異なるコーヒーを愛飲するイタリアに参入することについて、スターバックスのハワード・シュルツ会長はイタリアのコーヒーの虜になったことがスターバックスの誕生につながったと語り、「謙虚と尊敬の念を持って、自分たちの学んだことを示すために出店するのです」というコメントを発表。
新たにイタリアに上陸したゴージャスなスターバックス。「世界一美しいスターバックス」と言われる日はそう遠くないかもしれない。（フロントロウ編集部）
