ドレイクが訴訟を起こす
人気ラッパーのドレイクが、彼の子供を妊娠したと主張したうえに、ドレイクのレイプ疑惑を訴えるライラ・レイスという女性に対して訴訟を起こした。
ドレイクの主張によると、ドレイクとライラは2017年2月にドレイクのツアーが行われた英マンチェスターで出会い、そこで両者が同意の上で大人の関係に発展したというが、そこから先は恋愛関係に進むことなかったという。
しかし、ライラはドレイクに未練を持っていたと見られ、2017年4月にライラがドレイクの子供を妊娠したと主張。しかし、ドレイクがライラとは「会ったこともない」と発言したことを受けて、翌月、ライラは弁護士を雇い子供のためのお金を請求したが、ドレイクはこれに応じなかった。
米TMZが公開した裁判の書類によると、ライラが赤ちゃんの父親を証明するDNA診断を拒んだことや、妊娠の証拠がないことに加え、2017年秋に出産しているはずの赤ちゃんの存在を示す証拠もなかったために、ドレイクが不信感を募らせていたという。
そんな姿勢を貫くドレイクに対して、なんとライラは戦略を変更し、今度はドレイクからレイプ被害に遭ったと主張してきた。
また、ドレイクの言い分では、「一夜限り」の関係だった時にドレイクにレイプされたと主張するライラから、お金を支払うか、この事を公表するかを選ぶように迫られ、さらには口止め料として大金を請求されたと訴えている。
こうした侵害行為が続いたことから、今回ドレイクは強要、精神的苦痛、詐欺、中傷、訴訟手続きの濫用でライラを訴えた。(フロントロウ編集部)