アデルを歌いこなす13歳の少女が、憧れのシンガーとデュエット！その歌声に鳥肌

　マルーン5のボーカルであるアダム・レヴィーンをはじめ、ジェニファー・ハドソンやケリー・クラークソン、そしてブレイク・シェルトンが審査員兼コーチを務める、アメリカの人気オーディション番組『The Voice』。

　毎回大きな話題になるオーディション番組に、期待の新人が登場した。彼女の名前はケネディ・ホームズ。年齢はなんと13歳。ケネディが歌ったのは、アデルの「ターニング・テーブル」。若干13歳とは思えない深みのある歌声を披露すると、審査員4人は驚きの表情を見せ、４人全員が彼女のコーチに名乗りを上げるという事態に。

　自分が彼女のコーチになって優勝させたい4人の審査員たちは、それぞれがケネディを口説いていくが、ジェニファーが「いつから歌い始めたの？」と声をかけたところ、突然ケネディは涙。

　その涙の理由は、ケネディにとってジェニファーは憧れの人だから。ケネディは、人生で初めてパフォーマンスした曲がジェニファーが映画『ドリーム・ガールズ』で披露した「アイ・アム・チェンジング」だと明かし、「あなたと歌うことが私の夢なの」と告白。するとジェニファーはすかさず「準備は出来ているわよ」と返答してステージへ。

　ジェニファーとケネディが2人で「アイ・アム・チェンジング」をデュエットで熱唱すると、その圧巻の歌声に会場からは拍手喝采。歌い終えるとジェニファーはケネディに、「あなたは天才的で、スターだわ。一緒に歌えたことが嬉しいし誇りに思う」と称賛の言葉を送った。

　その後、ケネディはもちろん憧れのジェニファーのチームに入り、『The Voice』内で次のステップへと進んでいる。（フロントロウ編集部）