米オハイオ州在住の10歳の少年がタトゥーを入れたことが、警察を巻き込む騒動になっている。
10歳の少年がタトゥーを入れる
米オハイオ州に暮らす10歳の少年が、肩にタトゥーを入れている動画がFacebookに投稿され批判の声とともに警察への通報が殺到したことで、警察を巻き込む大きな騒動に発展している。
地元のニュース局ABC6によると、問題の動画でタトゥーを入れていた10歳の少年は、自らの意志でタトゥーを希望したといい、なんと少年の母親もこれに同意していたという。
さらに衝撃的なのは、この少年にタトゥーを入れたのがなんと16歳の少年だったこと。
警察には子供の教育環境に問題があるなどの通報が入ったけれど、オハイオ州ではタトゥーに関する年齢制限や条例などの詳しい法的処置を設けてないため、現時点では罪に問えないというジレンマがある。
警察は今回の騒動の取り調べが終わり次第、検察に渡してさらなる捜査を進めていくという。(フロントロウ編集部)