Bobbi BrownやTom Fordなどといった人気コスメブランドを束ねるエスティ ローダー グループが、活動26年目を迎える「乳がんキャンペーン」。同キャンペーンは、乳がんのない世界を創ることを目指したキャンペーンで、今年は「Time to End Breast Canser #乳がんのない世界へ ~伝えたいメッセージを花に託して~」というテーマを掲げ開催。
そのため、今回の乳がんキャンペーンには、フラワーアーティストであるニコライ・バーグマンが率いるニコライ バーグマン フラワーズ&デザインとコラボ。そのコラボの一環として、期間限定でカフェがオープンした。
ピンクの花に囲まれたイベントの様子は?
この日、会場となったニコライ バーグマン フラワーズ&デザイン フラッグシップ ストアに入ると、まずお出迎えしてくれたのは、ニコライがこのキャンペーンのために創った巨大な球体のブーケ。
何種類ものピンクの花が使われたこのブーケは、ニコライの作品の中でもパワーを感じるサークル型。そして会場内に足を踏み入れると、ピンク色の花を中心に色とりどりの花が至る所に咲き誇っている。
これのデコレーションは、乳がんに対する不安を煽るのではなく、自分と大切な人を守るため、伝えたいメッセージを色鮮やかな花に託し、話しやすくするコンセプトの元デザイン。
テーブルに書かれた重要な数字
今回ニコライ バーグマン フラワーズ&デザイン フラッグシップ ストアには、花が敷き詰められたガラスのテーブルが登場。その中には、あるメッセージが隠された重要な数字が描かれている。その一部の数字を紹介。
19…19秒に1人が世界のどこかで乳がんと診断されている。
40…日本では40歳を迎えたら2年に1度乳がん検診を受けることを推進。
60…日本の乳がんの60%以上はセルフチェックによって見つけられている。
95…早期発見した際の5年生存率は、現在95%以上というデータが存在。
数量限定のコスメが登場
多くの人気コスメブランドを束ねるエスティ ローダー グループの人気コスメブランドから、「乳がんキャンペーン」のためだけに作られた数量限定の支援コスメも登場。このコスメの収益の一部は、乳がん撲滅への研究資金に当てられる。
この他にもこの期間限定カフェには、ピンクの「Juice of Hope」と名づけられたオリジナルドリンクが登場するほか、オリジナルフォトスポットや乳がんの知識を深めるコンテンツなどがあり、美しい花に囲まれながら充実した時間を過ごすことができる。
エスティ ローダー グループとニコライ・バーグマンの期間限定カフェは、10月2日~8日まで営業しているので、カフェに足を運んでこの機会に乳がんについて考えてみて。
ピンクリボンフラワーカフェ
実施時期:2018年10月2日(火)~8日(月・祝)
住所:東京都港区南青山5-7-2
営業時間: 10:00-20:00 ※10月2日(火)は13:00から営業予定
(フロントロウ編集部)