マーベルMCU映画『ブラックパンサー』の続編は、前作に引き続きライアン・クーグラー監督がメガホンをとる。(フロントロウ編集部)

若き天才ライアンが『ブラックパンサー2』を脚本&監督

 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の闘いの場となったワカンダ王国を舞台にした映画『ブラックパンサー』は、全米公開からたった3日間で200億円超えの興行収入を稼ぐという世界的な記録を作り、世界中で社会現象となった作品。

画像1: 若き天才ライアンが『ブラックパンサー2』を脚本&監督

 マーベル映画史上初の黒人ヒーローが主役だということでも話題となった同作は、キャスト製作陣に黒人を多く起用したことや、アフリカ文化にフォーカスした内容から、とくに黒人コミュニティから高い評価を得た。

 また、アカデミー賞で追加が期待される新たな部門である「人気映画部門」の候補としても、一時名前があがったほど、映画界に大きな影響を与えた。

 そんな作品の続編となる『ブラックパンサー2(仮)』を、前作に引き続きライアン・クーグラーが監督すると米Hollywood Reporterが報じている。

画像2: 若き天才ライアンが『ブラックパンサー2』を脚本&監督

 現在32歳のライアンは、『ブラックパンサー』以外にメガホンを取った過去の長編映画が、実在の事件を題材にした映画『フルートベール駅で』と、続編が公開される『クリード チャンプを継ぐ男』だけにもかかわらず、これらの作品は映画祭などで高く評価され、『ブラックパンサー』も世界的大ヒットを記録するなど、若き天才として業界人から称賛されている。

 そんなライアンが、『アベンジャーズ』シリーズが終わった後のMCU作品を担うであろう『ブラックパンサー2(仮)』の脚本と監督を努めるという。

 主人公ブラックパンサー役を演じたチャドウィック・ボーズマンも続投予定の『ブラックパンサー2(仮)』を手掛けるライアンは、2019年末から2020年初めの撮影開始に向けて脚本作りに取り掛かっているという。(フロントロウ編集部)

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