妻のメーガン妃とともにオセアニア歴訪中のヘンリー王子。メーガン妃が待望の第1子を妊娠していることが発表となってから初めての国外公務とあり、行く先々で熱烈な歓迎を受けている2人だが、オーストラリアを訪問したヘンリー王子の右手薬指にこれまでは見られなかった「黒い指輪」が装着されていることが世間の注目を集めている。
王室ファンたちは、ヘンリー王子のこの黒い指輪の正体について「一体どういう意味なんだろう? 」、「もしかしてもう1つの結婚指輪? 」、「何か特別な意味があるに違いない」と興味を募らせている。
じつは、この指輪の正体は「オーラ・リング(OuraRing)」と呼ばれる睡眠・アクティヴィティトラッカー。
このオーラ・リングは、使用者の眠りを自動的に認識し、心拍数や呼吸速度、体温や身体の動きなどをもとに睡眠の質や回復の様子を分析するほか、日中は装着者の活動の強度や活動時間、座った姿勢でいる時間などを測定。
さらに、それらのデータをスマホアプリを使って視覚化することで、睡眠の質の改善を目指し、体調管理をサポートするという画期的なツールとして、海外のビジネスマンを中心に人気を博している。
ヘンリー王子が愛用するのは「ヘリテージ」と呼ばれるタイプで、アメリカでの販売価格は299ドル(約33,600円)。ブラックのほかにシルバー、ローズゴールド、マットブラックもああり、計4色展開となっている。
母国イギリスとは10時間の時差があるオセアニアでの活動に支障が出ないよう、ヘンリー王子はこの指輪を使って睡眠・体調管理を行っていた。
今回の公務中、身重のメーガン妃をいつにも増して気にかけているヘンリー王子。スキンシップも多く、ラブラブな様子を見せていることから、この「黒い指輪」にも何かメーガン妃に関わるロマンチックな想いが込められているのかと思いきや、プロ意識の高さから実用的なガジェットを着用していただけだった。(フロントロウ編集部)