最も呪われている場所は…
日本にもたくさんの心霊スポットが存在するように、世界にも呪われているとしか考えられない不可解な現象が起きる心霊スポットは数多く存在する。
そんな恐怖のスポットのなかから、世界各地のレジャースポットなどを紹介する旅行サイトTravel and Leisureがまとめた、世界で最も呪われている場所を厳選してご紹介します。
アメリカ、カリフォルニア:ウィンチェスター・ミステリー・ハウス
銃ビジネスで成功したウィリアム・ワート・ウィンチェスターの妻のサラが建てた屋敷。ウィンチェスターの銃で殺された人々によって呪われていると言われている。
160もの部屋や40以上の階段からなるこの屋敷には、多くの隠し部屋や秘密通路があり、そのなかには、一度行ったら戻り道はない場所があるという。
アメリカ、ルイジアナ:マートル農園
アメリカでもっとも呪われている場所としてしられるこの農場は、ネイティブアメリカンが埋葬されていた場所だと言われている。
その亡霊たちが今も住みついているといい、加えて南北戦争前の奴隷たちも、ここをさまよい続けていると考えられる。
イギリス、ワットン・アンダー・エッジ:エンシェント・ラム・イン
もともと教会によって建てられた、1145年から存在するイギリスで最も幽霊が出ると言われるホテル。
かつては非キリスト教徒の埋葬地だった場所だという言い伝えがあり、ここには子供や尼僧などの霊が20以上もいるという。
イタリア、ヴェネチア:ポヴェーリア島
「水の都」と呼ばれ、観光地としても有名なヴェネチア本島の南にあるリード島の内側にひっそり浮かぶポヴェーリアは、「世界一幽霊が出る島」という異名を持つ島。
18世紀から伝染病に犯された患者や精神病患者を隔離していたことから、その亡霊たちが島をさまよっていると言い伝えられている。
オーストラリア、タスマニア:ポート・アーサー
国内最大の流刑植民地があり、「オーストラリアの囚人遺跡群」のひとつとして世界遺産に登録されている場所。
1,000以上の囚人が埋葬されたと言われるこの場所では、銃乱射事件などの事件も起きており、数多くの心霊スポットがある。
インドネシア、スマラン:ラウンセウ
20世紀前半のオランダ統治時代にオランダ人によって建てられたが、第二次世界大戦中に日本軍によって牢獄として利用されていた。
インドネシアで最も幽霊が出ると言われるこの場所には、オランダ人女性の霊や頭のない霊などがいると言われている。
ルーマニア、クルジュ=ナポカ:ホイア・バキュー
呪いの森と呼ばれるホイア・バキューは、世界で最も呪われている場所という人も多い。
幽霊が目撃されたり心霊写真が撮られたりする心霊現象が起こり、ここを訪れる人は急激な不安感や誰かにじっと見られているような奇妙な感覚に陥るという。
(フロントロウ編集部)