コービーが現役復帰の可能性に言及
2016年に惜しまれつつ現役を引退したバスケボール界のレジェンド、コービー・ブライアントが米人気トーク番組『Jimmy Kimmel Live!(ジミー・キンメル・ライブ)』に出演。そこで、司会者のジミー・キンメルから現役時代に 20年間在籍していた元所属チームのNBAロサンゼルス・レイカーズが、あと何敗したら選手として復帰するか聞かれてこう答えた。
「もしレイカーズがシーズンの初戦から5連敗したら、復帰を考えるよ」
一応、聞かれた手前、レイカーズの危機的状況に救いの手を差し伸べる可能性について具体的な数字を出したコービーだったが、その直後に「ハハハ、でもやっぱり答えはノーだ」と笑って否定。
実際、本人は現役に復帰する気はさらさらないようで、今年9月に出演した別のトーク番組『エレンの部屋』で、「つい先日、俺が現役復帰に向けてトレーニングを頑張っているって話を耳にしたんだけど、俺はその時マルガリータを片手にくつろいでいた。『トレーニングって一体何の話だい?』って感じだったよ。(中略)現役に復帰する可能性はゼロだ」と語っていた。
そんなコービーは現在次女のジアンナちゃん(12)が所属するバスケットボールのチームのコーチとして、彼の血を引く娘の指導に熱を注いでいるそうで、ジアンナちゃん自身もプロバスケットボールリーグのWNBAで将来プレーすることを熱望しているとか。
コービーは、そんな将来有望なジアンナちゃんについて、ある時、息子がいないコービーに対して「バスケの才能を引き継がせるためにも、息子を作ったほうがいい」と声をかけてきたファンに、ジアンナちゃんが「大丈夫。私がいるから!」と強気な発言を返したという、なんとも頼もしいエピソードも明かした。(フロントロウ編集部)