『アベンジャーズ』シリーズほか、MCU作品を手掛けるマーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギによって、MCU映画についての新情報が明らかになった。(フロントロウ編集部)

マーベル作品について3つの新情報

 マーベル・スタジオの社長であるケヴィン・ファイギが語ったとされるMCU作品の今後のスケジュールをレポーターのエリック・ウィーバーがツイッターで公開した。

 現地時間10月25日に行われた、ファイギ社長や『ブラックパンサー』の監督ライアン・クーグラーなどが登壇する『ブラックパンサー』の上映会に参加したエリックは、このイベントで得た情報をツイート。

 ケヴィンが直接口にしたという3つの新情報を明かした。

オッケー。3つの質問をケヴィン・ファイギが直接答えてくれた。
1)『アベンジャーズ4』の予告編は“今年中”
2)ネイモアが登場する可能性アリ、まだ準備段階
3)『ガーディアンズ3』の現状は“保留中”

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『アベンジャーズ4』の予告編はいつ公開される?

 世界中のファンが、喉から手が出るほど切望している『アベンジャーズ4(仮)』についての情報として、エリックが手に入れたのは予告編発表の時期。

 ケヴィンいわく「今年中」に発表されるということは、いまだ明らかになっていない『アベンジャーズ4』の正式タイトルも今年中に明かされることがほぼ確実視されている。

ネイモアの登場の意味は?

 次にエリックが語ったのは、「ネイモアの登場」について。マーベルコミックのファンならお馴染みのキャラクターであり、キャプテン・アメリカなどと同じくらいの歴史を持つ人気ヒーローであるのが、ネイモアことネイモア・ザ・サブマリナー。

 海の王であるネイモアは、キャプテン・アメリカのかつての戦友であり、ヒーロー活動もしていた一方で、アベンジャーズやX-MENなどを相手に戦ったこともある、いわゆる「ヒーロー」という型にはまらない存在。

 これまで数多くのマーベルのキャラクターが実写化されてきたが、ネイモアだけは実写化が難しいと言われていたけれど、マーベル・スタジオによってついに実写化が検討されている。

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ジェームズ・ガン監督の問題について

 そして最後にファイギ社長が明かした情報は、過去の失言によってディズニーから解雇されたジェームズ・ガン監督の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの最新作について。

 ファンだけでなく出演者もジェームズ監督の再雇用を求めたけれど、結局クビは切られたまま、最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』の制作が中断している。

 そんな騒動にある『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズは、中止されることなく“保留”の状態が続いているという。

画像: ジェームズ・ガン監督の問題について

 ファンにとっては嬉しい情報が得られた一方、ジェームズ監督のいない『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの雲行きは怪しいまま。

 2019年5月全米公開の『アベンジャーズ4』で、ついに『アベンジャーズ』シリーズが幕を閉じるけれど、ネイモアの実写化などで、マーベルの実写化作品はますます拡大化するポテンシャルを秘めている。(フロントロウ編集部)

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