ビヨンセがハロウィン仮装で彼女にとって「憧れの人」に変身。その完成度がやっぱりハンパない! 彼女が憧れる大スターとは? (フロントロウ編集部)。

 毎年スタイリッシュで独特なハロウィン仮装を披露して話題となるシンガーのビヨンセが、今年のコスチュームを公開。

 2018年のハロウィンにビヨンセがなりきったのは、歌姫としての先輩であるR&Bシンガーのトニー・ブラクストン。

 ビヨンセはトニーが1993年に発表したデビューアルバム『ToniBraxton(トニー・ブラクスン)』で披露した、黒髪ショートカットにタンクトップ、レザージャケット、チェーンベルト、ゴールドのイヤリングというルックを見事にコピー。メイクもトニーがしていたレッドブラウンのリップをチョイスし、ネイルカラーも白で合わせてジャケット写真を完全再現した。

スライドするとトニーのオリジナルイメージとの比較ができる。

 インスタグラムで公開した各写真に英語で「偽物」を意味する「Phony(フォニー)」とトニーの名前をかけて「PhoniBraxton(フォニー・ブラクストン)」というロゴを乗せたビヨンセ。

 写真のキャプションには、「最も優れた才能を持つ伝説のシンガーに愛と尊敬の念を送ります。数えきれないほどのバップ(※)をありがとう。あなたの歌声、美しさ、音域、神から授かった才能は宝物です。いつもあなたを愛しています」というトニーへの尊敬を表す言葉とともに、「ハッピー・ハロウィン、マイ・キング&クイーンズ」とビヨンセらしいファンたちへのハロウィンメッセージも含まれていた。

※940~1950年代に流行したジャズのスタイル。

画像: 現在のトニー・ブラクストン(51)。1990年代にセクシーで深みのある歌声で一斉を風靡した。ビヨンセのほかにも数多くのシンガーが彼女を尊敬するアーティストとして挙げており、2018年2月にはリアーナも自身のバースデーパーティのサプライズゲストとしてトニーと念願の対面を果たしていた。

現在のトニー・ブラクストン(51)。1990年代にセクシーで深みのある歌声で一斉を風靡した。ビヨンセのほかにも数多くのシンガーが彼女を尊敬するアーティストとして挙げており、2018年2月にはリアーナも自身のバースデーパーティのサプライズゲストとしてトニーと念願の対面を果たしていた。

 このビヨンセのラブコールにトニー本人が即反応。

 ツイッターを通じて興奮した様子で「フォニー(偽物)・ブラクストンですって!? そんなことはないわ!!私のアルバムジャケットを再現したはずなのに、本人の私よりも素敵に仕上げるって一体どういうこと? 最高だわ!あなたは本物のスーパースターね! 愛をありがとう、シスター! ハッピーハロウィン」とコメントしたトニーは、最後には「Who run the world… Girls! Girls」とビヨンセのヒット曲「ラン・ザ・ワールド (ガールス)」の歌詞を添えて感動を表していた。(フロントロウ編集部)

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