16日間におよんだオーストラリア、フィジー、トンガ、ニュージーランドを巡る外遊ツアーを無事に終了したイギリス王室のヘンリー王子とメーガン妃。
最終日となった現地時間の10月31日、夫妻はニュージーランド北島のロトルアで同国の国鳥キウイのふ化施設やマオリの集会場を訪れ、現地住民たちと触れ合った。
この日、3回の衣装替えを行ったメーガン妃の着こなしのなかには、イタリア発の有名ブランドGivenchy(ジヴァンシィ)がカスタムメイドであつらえたロイヤルブルーの五分袖トップスとプリーツスカートを合わせた上品なルックも。
いつもながらのエレガントさで、夫妻の姿を一目見ようとロトルアの街に押し寄せた人々に丁寧に挨拶をしていたメーガン妃だったが、この時の彼女の様子を撮影したいくつかの写真に思わぬ形で注目が集まることとなった。
なんと、メーガン妃が着用していたプリーツスカートは、光が当たるとバッチリと透けてしまうリスキーな素材でできていたのだ。
このメーガン妃の姿を目にした海外の女性たちからは「きっと室内の照明の下では気がつかなかったのね」、「私もこういう経験がある」といった親近感を表す同情の声が相次いだ。
セレブの間では、近年「ネイキッドドレス」と呼ばれる裸寸前のギリギリの露出で美ボディを強調するドレスなどが流行っており、その流れで、シースルー素材のドレスやスカートからあえてアンダーウェアとして着たボディースーツを透けさせてレッドカーペットに登場するセレブも。
しかし、イギリス王室の女性には「スカートの丈は膝下」「肩出しなどの露出は避ける」「脚を出す時は必ずストッキングを着用」といった厳しいルールが課せられており、つい先日、メーガン妃が太ももの辺りまで深くスリットが入ったワンピースを着用した際にも、一部から「露出が多すぎる」との指摘があったばかり。
そういった背景から考えても、今回のシースルースカートの透け具合いに関しては、おそらく完全に計算外だった可能性が高い。
16日間の外遊ツアーで合計40コーディネート以上もの着こなしを披露したメーガン妃だったが、最後に思わぬハプニングに見舞われてしまった。(フロントロウ編集部)