2018年版「最も稼ぐ女性シンガー」
2017年6月1日から2018年6月1日までの推定年収をランクづけした「最も稼ぐ女性シンガー」が、今年も米Forbesから発表された。
多くの一流女性アーティストがランキングに名を連ねるなか、見事頂点に輝いたのは…?
10位:ブリトニー・スピアーズ 約33億円(3,000万ドル)
2016年から継続的に行われているラスベガスの定期公演での収入に加えて、飲料メーカーのペプシやファッションブランドKenzo(ケンゾー)、コスメブランドのElizabeth Arden(エリザベス
アーデン)との契約金が上乗せされ、トップ10にランクインされた。
9位:セリーヌ・ディオン 約34億円(3,100万ドル)
ブリトニーと同じくラスベガスで定期公演をしているセリーヌは、一夜に5,000万円以上を稼ぐと言われている公演での稼ぎと、ヨーロッパツアーでの収入で34億円を稼いだ。
8位:ヘレーネ・フィッシャー 約36億円(3,200万ドル)
ヨーロッパで高い知名度を誇るドイツの国民的歌姫であるヘレーネは、ツアーが大成功したことで、名だたるトップアーティストを抑えて8位にランクインした。
7位:リアーナ 約42億円(3,750万ドル)
2016年からツアーをしていないリアーナは、シンガーとしてではなく、自身のブランドFenty Beaty(フェンティ ビューティ)とSavage Lingerie(サヴェージ ランジェリー)で巨額の富を手に入れた。実業家として大成功を収めたリアーナは、女優としても活躍。大ヒット映画『オーシャンズ8』に出演し、さらに年収を伸ばした。
6位:ジェニファー・ロペス 約53億円(4,700万ドル)
ジェニファーは5月に新曲をリリースしたことや、ラスベガスの定期公演、テレビ出演などで53億円を稼いだ。
5位:レディー・ガガ 約56億円(5,000万ドル)
今年のガガは、66もの公演での稼ぎに加えて、Versace(ヴェルサーチェ)やMAC Cosmetics(マック コスメティクス)、自身のフレグランスラインなどの契約で5位にランクイン。『アリー/ スター誕生』で華々しく映画女優デビューを飾ったガガだが、女優としての収入なしでも上位に君臨する稼ぎを手にした。
4位:ピンク 約59億円(5,200万ドル)
ピンクの主な収入源はワールドツアー「ビューティフル・トラウマ・ツアー」。ツアーの大成功により59億円を稼いだ。
3位:ビヨンセ 約68億円(6,000万ドル)
2017年6月からの1年の前半は、双子の出産などで表舞台から離れていたビヨンセだけれど、4月のコーチェラでステージに復帰したことを皮切りに、夫ジェイ・Zとの共同アルバムのリリースや「オン・ザ・ランⅡ」ツアーで怒涛の追い上げを見せた。
2位:テイラー・スウィフト 約90億円(8,000万ドル)
テイラーの新たな章の幕開けとなったアルバム『レピュテーション』のメガヒットでの収入と、5月からはじまった大盛況のワールドツアーの一部が加算され、2位にランクイン。
1位:ケイティ・ペリー 約94億円(8,300万ドル)
そして堂々1位に輝いたのは、ケイティ・ペリー。80公演にもわたる「ウィットネス・ツアー」で1公演1億円以上を稼ぎ出したケイティは、世界中を駆け回る多忙なスケジュールの間を縫って、人気番組『アメリカン・アイドル』にも出演し、強敵を抑え、見事「最も稼ぐ女性シンガー」の頂点に輝いた。
(フロントロウ編集部)