あれ?この写真もあの写真もそっくり!?
イギリス・スコットランドにあるダンディー大学に通う21歳の大学生、クロエ・コーワンが体験した“サイバーストーカー被害”が「コワすぎる…」と人々を震えあがらせている。
クロエの姉がFacebookにアップした投稿によると、つい最近、自分がインスタグラムに投稿した写真と服装からポーズ、カメラのアングルまですべて“完ぺきにコピー(完コピ)”した写真を投稿している見知らぬ女性のアカウント見つけたクロエが、そのアカウントに投稿されたすべての写真を調べたところ、約2年にわたって真似され続けていたことが発覚。
しかも、真似をされた写真は1枚や2枚どころではなく、数百枚にものぼるといい、写真に添えられたコメントやアカウント名までもがクロエのものと酷似していたという。
おまけに、英Daily Recordによると、このサイバーストーカーの正体は、クロエと同じダンディー大学に通う学生である可能性が高いそうで、もしそれが事実だとしたら、自分の身近にいる人物から知らぬ間にずっと見られ続けていたということに。ただし2人に面識はなく、このストーカー女性はクロエのインスタグラムのフォロワーでもなかったそう。
今回、妹のサイバーストーカー被害についてFacebookで告発したクロエの姉は、SNSを使うすべての人たちに向けて、「(誰かの写真にインスパイアされて)ただ真似をするぶんにはいいけど、すべてを模倣したアカウントまで作るのはやりすぎ。この女性の行動は許容範囲を超えているわ。みんなにこの件を打ち明けたのは、SNSにはこういったトラブルがつきものであると知ってほしかったからよ」と警告した。(フロントロウ編集部)