「妊娠」という言葉が嫌いだというイギリス王室のエリザベス女王。女王が使う独特な言い方って? (フロントロウ編集部)

 現在妊娠中のメーガン妃が無事出産した暁には、合計で8人の”ひ孫”を持つことになるエリザベス女王。自身も4人の子息を妊娠・出産した経験がある女王だけれど、王室関係者曰く、「妊娠(pregnant/プレグナント)」という言葉が「品が無い」という理由から嫌いなのだそう。

 なぜ女王がこの表現を下品だと感じるのかは不明だが、関係者は、女王自身や側近たちが誰かの妊娠について話す際に使う場合には、より好ましいとされている表現があることを米Us Weeklyに証言。

画像: 「妊娠」という言葉が嫌いなエリザベス女王、代わりに使う“隠語”って?

 女王は一般的に使われている「妊娠」や「妊婦」という言葉を使う代わりに、17世紀半ばころまで使われていた古風な表現である「In the family way(イン・ザ・ファミリー・ウェイ)」というフレーズを使うのだという。

 日本語に訳すとシンプルに「妊娠している」という、「pregnant」と同じ意味になるこの言葉は、英語では、当初、文芸作品などで“書き言葉”として多く使われ、のちに話し言葉としても使われるようになった少し遠まわしな表現。しかし、現在ではほとんど使われることが無いという。

 エリザベス女王級の上品さを漂わせたい人は、「I’m pregnant(わたし、妊娠しているの)」と言う代わりに「I’m in the family way(わたくし、妊娠しておりますの)」と言ってみると良いかもしれない。(フロントロウ編集部)

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