イギリス王室のキャサリン妃が、王室のルールを破ったとされる結婚式は、ほかでもない2011年に行われた自身のロイヤルウェディング。先日、イギリスで放送されたTVドキュメンタリー番組『William& Kate: The Journey』で、レポーターを務めたアシュレー・ピアソンがその真相を明かした。
王室側は花嫁であったキャサリン妃に対し、王室の伝統的なルールとして、ロイヤルウェディングでは髪をアップにすることを“強く”求めていたという。
ところがウェディング当日にキャサリン妃が選択したのは、ゆる巻き髪のダウンヘア。これが、王室のロイヤルウェディングでのファッションルールを破るかたちになってしまったという。
アシュレーは「この髪型は、キャサリン妃の定番のスタイルでもあり、また夫であるウィリアム王子もお気に入りだった」と証言。キャサリン妃にとっては、どうしても譲れない髪型だったよう。
ただ、キャサリン妃は髪をすべて下ろすのではなく、ゆるめのハーフアップにしており、これが王室ルールへの妥協案だったとも言われている。
最近では、ファッションで何かと物議を呼ぶ傾向にあるメーガン妃に比べ、普段は王室の「優等生」メンバーとして知られるキャサリン妃も、人生のビッグイベントである結婚式では自身のスタイルを貫いていた。(フロントロウ編集部)