『スター誕生』はジェニファー×ウィルで計画されていた
レディー・ガガが映画初主演を果たした映画『アリー/ スター誕生』は、ブラッドリー・クーパー初監督作でもある話題作。
2019年に行われるゴールデン・グローブ賞で、主要5部門すべてにノミネートされドラマ部門最多ノミネートされている作品が、まったく異なるキャストで計画されていたかもしれなかったことが発覚。
ブラッドリーが監督として名作『スタア誕生』をリメイクしようとする前に、なんとジェニファー・ロペスとウィル・スミスのW主演で映画化が計画されていた。
「ウィルと私は(『スター誕生』の)台本を考える段階で話し合ったことがあるわ」と米Extraに話したのは、なんとジェニファー本人。
しかし、ジェニファーとウィルによる『スタア誕生』のリメイクは結局実現せず、初期段階で流れてしまった映画化の話にジェニファーは「プロジェクトってそんなものよ」と話した。
そのうえでジェニファーは、今回、ブラッドリーがメガホンを取り、ガガが主演を務めた『アリー/スター誕生』を、「初監督をするにあたりブラッドリーを誇りに思うわ。私たちは友人だし、ガガの得意な歌が映画で見られて素晴らしい。完璧よ。タイミングやすべてが必然的に起きて、まるでこの映画のようね」と大絶賛。
話題も十分、作品としても高く評価されているガガとブラッドリーの『アリー/ スター誕生』だけれど、ジェニファーとウィルによる作品が水面下まで計画されていたという事実が判明した今、そちらのバージョンもぜひ見てみたい。(フロントロウ編集部)