オシャレすぎるしエグすぎる。新サイコスリラー映画『ブレード』は大注目

　自称アーティストの女性ペトゥラとチルダは、麻薬の取引に失敗してしまい、何億もの借金を負ってしまう。ディーラーから48時間の猶予を与えられ、それまでにお金をどうにかして手に入れなければならなくなった彼女たちは、2人の幼馴染で裕福な友達ダフネから盗み取ることを思いつく。しかしダフネは精神病を患っており、「頭の中がお花畑」状態。ダフネは、3人が昔ごっこ遊びをしていた想像の世界に未だに住んでいると思っており、ペトゥラとチルダはお金のためにダフネのごっこ遊びに付き合うことに。しかしダフネが見ていた幻覚の世界は、いつの間にか恐ろしく異常な悪夢へと変わっていた…。

　この映画で気になるのは、その怖さだけでなく、作品の世界観。まるでどこかのファッションブランドの広告のようなポスターや、作品内での色使いなど、その「ちょいグロなオシャレさ」が絶妙な奇妙さを演出する。

　3人の女性を、スキ・ウォーターハウスを姉に持つイミー・ウォーターハウスや、マデリーン・ブルーワー、サラ・ヘイが演じる。

　『Braid』は2019年2月1日アメリカにて公開。日本公開は未定。（フロントロウ編集部）