ブルーノ・マーズ「フィネスFeat. カーディ・B」
コメディ番組『イン・リヴィング・カラー』をオマージュしたこのMV。90年代のトレンドファッションに身を包んだブルーノとカーディの「ちょいダサ」が最高にクールだと大絶賛された。
アン・マリー「2002」
2002年夏の甘酸っぱい恋を思い出した楽曲。MVでは、ブリトニー・スピアーズの「ベイビー・ワン・モア・タイム」やインシンクの「バイ・バイ・バイ」、ジェイ・Zの「99プロブレムズ」、ネリーの「ライド・ウィズ・ミー」のオマージュが、MVの衣装やダンス、そして歌詞に隠されている。
ドレイク「アイム・アップセット」
高校の同窓会という設定の同MVに、ドレイクは自身が出演していた学園ドラマ『デグラッシ:ザ・ネクスト・ジェネレーション』のキャストを呼び、本物の同窓会を演出。MVに登場したデグラッシ高校のセットもドラマで現在も使われている本物のものを使用。
チャーリーXCX&トロイ・シヴァン「1999」
タイトルとサビ部分「1999年に戻りたい」という歌詞の通り、同曲のMVは、『マトリックス』、Appleの共同創設者スティーヴ・ジョブス、スケッチャーズなどの90年代のイケてるポップカルチャーを凝縮させた。
アリアナ・グランデ「サンキュー、ネクスト」
この冬1番のヒットとなった同曲は、『ミーン・ガールズ』や『キューティ・ブロンド』などの90年代に大ヒットしたガールズ映画にオマージュを捧げたもの。懐かしさをのぞかせながらもアリアナらしい飛び切りキュートなMVに仕上がった。
テヤナ・テイラー「ゴナ・ラブ・ミー(Gonna Love Me)」
カニエ・ウェストの楽曲「フェイド」のMVに出演したことで認知度を高めたテヤナの新曲は、90年代に流行ったR&Bのエッセンスが詰まった切ないラブソング。当時のストリートシーンに欠かせないブランドのカーハート(Carhartt)を着用したり、ブラウンのリップペンシルで唇を縁取りした90sメイクを施したりして、懐かしのアイコニックなスタイルが再現された。
(フロントロウ編集部)