2年連続で「Time’s Up」のアクセサリー
セクハラ体験を告白・告発する「Me Too」のムーブメントが世界的に広がった2018年。
2018年の新年には、リース・ウィザースプーンやエマ・ストーンなどのハリウッド女優を中心に「Time’s Up」が立ち上げられ、多くの女優がこのスローガンを掲げてMe Tooに代表するセクハラ問題だけでなく、有色人種やLGBT+の女性の平等な権利など、女性にまつわる様々な問題提起・解決を訴えてきた。
この「Time’s Up」のムーブメントとして、昨年のゴールデン・グローブ賞では参加者ほぼ全員が黒いドレスを着用。男性セレブたちも「Time’s Up」と描かれたピンバッヂをつけて、このムーブメントに賛同した。
そんな社会派メッセージに溢れた2018年のゴールデン・グローブ賞から1年、今年も引き続き「Time’s Up」のアクセサリーを着用したセレブが多く登場。
同アワードで2年連続の試みとなったムーブメントに、「Time’s Up×2」とロゴを一新したブレスレットやリボンが配布され、多くのセレブが着用した。
アン・ハサウェイ
シャーリーズ・セロン
ベン・ウィショー
エマ・ストーン
ジュリアン・ムーア
アンディ・サムバーグ
オリヴィア・コールマン
レイチェル・ブロズナハン
イドリス・エルバ
カトリーナ・バルフ
ダーシー・カーデン
アンバー・ハード
マリン・ヒンクル
「Time's Up×2」は、就職活動で面接する女性の数を“2倍に”、執行役員委員会の女性会員の数を“2倍に”、女性雇用の数を“2倍に”、昇格される女性の数を“2倍に”、というように、過小評価されている女性たちの地位向上を目指す取り組みをしていくことを発表した。(フロントロウ編集部)