2016年に当時18歳だった少年に対する強制わいせつ罪などで起訴された俳優のケヴィン・スペイシーが法廷に出廷し、容疑を否定。無罪を主張した。(フロントロウ編集部)
2件の容疑について無罪を主張
おととし、複数のセクハラや性的暴行を告発されたケヴィン・スペイシーが、2016年に当時18歳だった少年に飲酒させたうえで局部を触るわいせつ行為などをした容疑で起訴された件で、先日、米マサチューセッツ州にある裁判所で初公判が行なわれた。
![画像1: 2件の容疑について無罪を主張](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2019/01/08/3cf69d8ce9643b210a1efa3cbb3d3c87a23da33e_xlarge.jpg)
罪状認否でケヴィンの弁護士が、別のもう1件を含む2件の容疑に対する無罪を主張。審理は10分程度で終了し、保釈金なしで裁判所を出ることを認められたケヴィンは、この日はひと言も証言することなく法廷をあとにした。
![画像2: 2件の容疑について無罪を主張](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2019/01/08/898419179faf3da622be854ef2ff796d4d882a91_xlarge.jpg)
ちなみに、ケヴィンは昨年末に『私をフランクにさせてくれ(Let Me Be Frank)』というタイトルの意味深な内容の動画を公開し、遠まわしに身の潔白を主張していた。そのなかで、「君たちがまもなくすべての真実を知ることになるだろうという確信が、私のなかで日々深まっている」と語っていたことから、今回の裁判でケヴィン側は全面的に争う姿勢であると考えられる。
(フロントロウ編集部)