マテル社のバービーが実写映画化、内容は?
数年前から米ソニー・ピクチャーズが映画化を進めていた実写版『バービー』は、当初アン・ハサウェイ主演で交渉していたが、制作が難航した影響から、この度新たなに米ワーナー・ブラザーズで制作されることになった。
「バービランド」に住むバービー人形が完璧ではないという理由で追放されたことをきっかけに、現実世界での冒険に旅立つことになる、という内容だという。
主演はマーゴット・ロビー、ケン役にライアン・ゴズリング
そんな実写版『バービー』で主人公となるバービー人形役に、映画『スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クイン役などで知られるマーゴット・ロビーが大抜擢された。
ブロンドヘアに大きなブルーの瞳のバービー人形を、同じくブロンドヘアとブルーの瞳のマーゴットが演じることについて、ファンからは「バービー役にぴったり!」との声が寄せられている。
プロデューサーとしても制作に関わるマーゴットは、「私たちはいわゆる“王道”から外れたものが好きなの。バービーという知的財産、名前、それらの情報からみんなは真っ先に『あぁ、マーゴットがバービーを演じるんだ』と思ったはず。その気持ちはわかる。でも私たちのゴールは、みんながどんなことを想像していようが、それとはまったく違う“何か”を提供すること。みんなが欲していることを自分でも気づいていなかった“何か”をね」と明かした。
そして、バービーのボーイフレンドとして知られるケン役に抜擢されたのは、俳優のライアン・ゴズリング。欧米を中心に高い人気を誇る俳優なだけに、主人公のバービーを引き立てる魅力的な演技をしてくれそう。
実写版『バービー』の監督と脚本を務めるのは、映画『レディ・バード』でアカデミー賞監督賞&脚本賞にノミネートされたグレタ・ガーウィグ。公開日など更なる詳細は今後発表される。(フロントロウ編集部)