レイプ容疑で警察が捜査
昨年7月にスペインの強豪サッカーチーム「レアル・マドリード」からイタリアの名門「ユヴェントス」に移籍したクリスティアーノ・ロナウドが性的暴行で女性から告訴&警察による捜査が開始された件で、クリスティアーノ側がDNAの提出の要請に応じる姿勢であると米TMZが報じている。
クリスティアーノは容疑について全面的に否認しており、TMZによると、自身にかけられた疑いを晴らすために100%捜査に協力するつもりだという。
クリスティアーノは「フェイクニュース」と一蹴
事件が起きたとされるのは今から約9年前の2009年6月で、被害者のキャサリン・マヨルガは米ラスベガスのホテルの一室でクリスティアーノから合意なしの性行為を強要され、レイプされたと主張している。
事件の翌年、クリスティアーノはキャサリンに口止料として約4,200万円を支払い、秘密保持契約と和解契約にサインさせたそうだが、昨今のMe Too運動に触発されたことで、今回、和解の破棄と約2,200万円の賠償金を求めて裁判を起こすことを決意。
昨年公開された訴状には、クリスティアーノが宿泊していたホテルの部屋にグループで招待されたキャサリンが、ジャグジーに入ろうと誘われ、バスルームで着替えいるところに下半身を露出させたクリスティアーノが入ってきたことや、オーラスセックスを強要されたこと、さらにその後強引にベッドルームへと連れて行かれ、必死に「ノー」と叫び続けたにもかかわらずレイプされたことなどが、詳細に記されていた。
ちなみに、クリスティアーノにレイプ疑惑が浮上したのは今回が初めてではなく、2017年にも被害にあったという女性から同様の告発を受けたことがある。(フロントロウ編集部)