2018年の年間洋服代は約6,900万円(約48万ポンド)で、2位のデンマークメアリー皇太子妃の約1,500万円(約10万ポンド)をはるかに超えるという、王室界きってのファッショニスタのメーガン妃。そんなメーガン妃のあの有名なウェディングドレスについて、名物編集長のアナ・ウィンターがついにコメント。
視聴者からの質問に答えるという、米Vogueのビデオ企画『Go Ask Anna』で、ある女性から「あなたがメーガン・マークルについてどう思うか死ぬほど知りたいの」という熱烈なメッセージが。
鬼編集長、氷の女王とまで呼ばれるアナは、メーガン妃のあのドレスをどう評価した…!?
アナはドレスについて、「洗練されていて、シックで、大人のウェディングドレスだったと思うわ」と絶賛。アナが素直にこれほど認めるのは珍しいことだけれど、さらにドレスに込められたメーガン妃のメッセージをこう褒め称えた。
「世界中が注目していたあの結婚式で、あのチョイスは素晴らしかった。ドレスは、イギリス人デザイナーによるフランスのファッションブランド(ジバンシイ)のもの。それは彼女が、『私は違う場所の出身(アメリカ)だけど、ここ(イギリス)の一員です』というメッセージを発したとも言えるわ」
事実、例のウェディングドレス製作時には、メーガン妃はデザイナーであるクレア・ワイト・ケラーに自分の考えをシェアするようにしていて、ウェディングベールにはメーガン妃の故郷であるカリフォルニアの州花である「ハナビシソウ(英語名:カリフォルニア・ポピー)」と、イギリス連邦加盟国を表す植物の刺しゅうが施されている。
また、ロイヤルファミリーメンバーは好きか嫌いかというアンケートで、嫌いと答えた人はたったの8%というほど人気が高いキャサリン妃にも触れ、キャサリン妃、メーガン妃の両王妃がイギリス王室の人気を支えるだろうともコメント。
米Vogueの鬼編集長として有名なアナだけれど、ロンドン出身の生粋のイギリス人。イギリスからアメリカに渡ったアナだからこそ、アメリカ出身でイギリス王室に入ったメーガン妃には、期待を寄せているのかもしれない。(フロントロウ編集部)