コスメやスキンケア商品の裏に書かれている「12M」や「6M」といった表記には、知って得する意味があるって知っていた?(フロントロウ編集部)
「(数字)M」のサインの秘密
海外ブランドのコスメやスキンケア・ヘアケア商品の裏側に、容器のような円柱の図形に数字の隣に「M」が描かれた表記があるのを見たことがあるだろうか。
「6M」や「12M」といった、アイテムによって変わる数字にアルファベットの「M」が描かれているこの表記は、知っておくと便利な意味が込められていた。
この数字、PAOシンボルというもので、消費期限のこと。
PAOは、Period After Opening(※開封後の期限)のことで、「M」が「月=Month」の略称。
つまり「6M」の場合は6ヵ月、「12M」の場合は12ヵ月(=1年)というように、開封後から消費すべき目安の期限が記されている。
それぞれのアイテムに記載されている消費期限は、主に「3M」「6M」「9M」「12M」「18M」「24M」「34M」が一般的で、アイシャドウやパウダー系のコスメは比較的消費期限が長い傾向に。
コスメやスキンケアには食品のような明確な消費期限が表記されていることが少ないけれど、これならアイテムを変える目安の期限がわかる。(フロントロウ編集部)