「ネガティブスペース」ヘアカラーってなに?
ネガティブスペースとは、「空白」「シルエット」「際立たせる対象やその周囲」などを意味する言葉。「ネガティブスペース」ヘアカラーは、ベースカラーの魅力を引き立てるために、顔まわりにワントーン明るいカラーを入れるなどして、カラーバランスを調整して入れるヘアカラー。
モデルのミランダ・カーやトップシンガーのビヨンセなど人気セレブも顔まわりに明るいカラーを入れているけれど、老舗ヘアケアメーカー「シュワルツコフ」のブランド「BLONDME」のアンバサダーで人気カラーリストのジャック・ハワードをはじめ海外の人気ヘアカラーリストが、2019年は「ネガティブスペース」ヘアカラーに注目している。
ジャックは、「ネガティブスペース」ヘアカラーについて、「顔まわりに明るい色を入れることでバランスが取れていて、見たときの印象がとても良い。色の濃淡のコントラストが大切で、オンブレとは似ているけど違う」と米メディアPopsugarにコメント。より緻密にバランスを考えてカラーリングすることが特徴だという。
また、ベースカラーが明るいときは、逆にベースカラーを際立たせるために顔周りに濃い色合いを持ってくるのもアリとか。黒髪をベースに、赤系のカラーを入れた「ネガティブスペース」ヘアカラーもかわいい。
次に美容院に行くときの参考にしてみて。(フロントロウ編集部)