ヴァネッサ・ハジェンズが現在制作が進行中のテレビ版『ハイスクール・ミュージカル』に望むことについて言及した。(フロントロウ編集部)

 ディズニーチャンネルのオリジナルテレビ映画『ハイスクール・ミュージカル』は、2006年の第1作目の放送から13年が経った今もなお、世界中に多くのファンを持つな人気を誇るシリーズ。

 同作が、新たにTVドラマ化して復活することが発表され、17歳の新人俳優のジョシュア・バセットが主演に抜擢されたことは、以前フロントロウでもお伝えした。

画像: 主演に抜擢されたジョシュア・バセット。発表当時は17歳だったが、現在は18歳。

主演に抜擢されたジョシュア・バセット。発表当時は17歳だったが、現在は18歳。

 2019年に開始するディズニー独自の新ストリーミングサービス『Disney+(ディズニープラス)』で配信されるという“新生”『ハイスクール・ミュージカル』の誕生に期待を募らせているのはファンたちだけではない。

 オリジナル版のヒロイン、ガブリエラ・モンテスを演じた女優のヴァネッサ・ハジェンズも、新しく生まれ変わる同シリーズの開始を心待ちにしている人物の1人。

画像: ヴァネッサ演じるガブリエラ。『ハイスクール・ミュージカル2』より。

ヴァネッサ演じるガブリエラ。『ハイスクール・ミュージカル2』より。

 今でも同作を心から大切に思っている彼女だが、新生『ハイスクール・ミュージカル』には、オリジナル版には含まれなかった“ある事”を望んでいるという。

 それは、登場キャラクターたちの多様性

 ヴァネッサは、今という時代に放送を開始する同作では、よりLGBT+コミュニティや異なる人種の人々を包括した豊富な人間像が描かれることを期待しているという。

 米Gay Timesとのインタビューで、オリジナル版が放送された当時は「まだディズニーは(多様性を描く)準備ができていなかったんだと思う」と話したヴァネッサは、新生『ハイスクール・ミュージカル』への課題をこんな風に語った。

「多様性を描くことはとても重要だと思う。高校という場所には、本当に色んなタイプの人がいる。だからこそ、そういう違いを全てきちんと描くべきだと思うの。私たちはみんな平等。どんな人にだって、それぞれの物語があるし、その物語はきちんと掘り下げて語られるべきだと思う」

 1月末に放送された名作ミュージカル『RENT(レント)』のライブミュージカルで、バイセクシャルのモーリーンを演じ、魂のこもった熱い演技が全米の視聴者に絶賛されたヴァネッサ。

 先進的で寛容な両親に幼い頃から「人間はみんな平等」だと教えられてきた彼女だが、世の中には、自分と同じような境遇や価値観とともに成長した人ばかりではないということも理解している。

画像: 『RENT』ライブミュージカルの記者会見にて。ほかのキャストたちと。

『RENT』ライブミュージカルの記者会見にて。ほかのキャストたちと。

 だからこそ、彼女は、女優としての仕事や作品を通じて、多様性を受け入れることとは一体何なのかをたくさんの人に伝えたいと願っているという。

「結局のところ、みんな誰かに愛されたい。人生を生きる権利はみんなに平等にある。人間性のために戦うことはとても重要…そういうことを(芝居や作品を通じて)人々に見せるのは、とても大切だと思う」

 オリジナル版が放送された頃とは違う、より多様性が叫ばれる時代に新しくスタートするテレビシリーズ版『ハイスクール・ミュージカル』。

 見る人をワクワク、楽しい気持ちにさせるエンターテインメント性はもちろん、同作が、新たな世代に向けてどんなメッセージを発信するのかにも注目が集まる。(フロントロウ編集部)

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