つい先日行なわれた第61回グラミー賞授賞式で、ラッパーのカーディ・Bが女性アーティストとして史上初めて「最優秀ラップ・アルバム賞」を受賞したことに、一部の人たちから批判が殺到。その結果、インスタグラムをシャットダウンする事態にまで陥ってしまった。(フロントロウ編集部)

インスタを削除する前に動画で猛反論

 米現地時間2月10日(日本時間2月11日)にロサンゼルスで開催された第61回グラミー賞授賞式で、カーディ・Bが女性アーティストとして史上初めて「最優秀ラップ・アルバム賞」を受賞

画像1: インスタを削除する前に動画で猛反論

 チャンス・ザ・ラッパーやJ.コールといった男性ラッパーに加えて、ミッシー・エリオットやリル・キム、レミー・マー、ラップグループのSalt-N-Pepaといった女性ラッパーたちからも祝福のコメントが多く集まるなか、カーディの受賞に納得がいかなかった一部のファンからは不満の声も…。

画像2: インスタを削除する前に動画で猛反論

 授賞式からひと晩明けてもやむことのない批判に、ついにしびれを切らしたカーディは、今はすでに削除されてしまった動画を通じて猛反論。

 「昨晩と今日にかけてクソみたいなコメントをたくさん目にした」と憤りの言葉を口にすると、続けて自分のことを“グラミー賞を受賞するに値しない”と批判する人たちに向けて、「私は死ぬほど頑張って働いてきたの!スタジオに3ヵ月間こもって、自分のベッドで寝ることもできず、そんな日が4日連続で続いたこともあった。しかも、妊娠中にね!」とまくし立てた。

 結局、それでもやむことのない批判のコメントに嫌気が差したカーディは、インスタグラムをシャットダウンするという強硬手段に。

画像: 現在、カーディのインスタグラムのページを開くとこんな表示が出てくる。 www.instagram.com

現在、カーディのインスタグラムのページを開くとこんな表示が出てくる。

www.instagram.com

 じつは、過去にラッパーのアジーリア・バンクスと言い争いになった際にも、インスタグラムをシャットダウンしたことがあるカーディ。この時、ほとぼりが冷めた頃にしれっとアカウントを復旧させていたので、今回も時間が経てば復活する可能性も十分に考えられる。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.